March 23, 2017

Fujifilm X-Pro2 使用記

現在2台のFujifilm X-Pro2を使用している。一台はノーマル、もう一台は限定版グラファイトシルバー。性能的には変わらないけど、僕の仕事にはグラファイトシルバーの方が使い易い。
「え、色で使い勝手が変わる筈は無かろう」と思う人も居るが、ここは、ストリートシューター、スナップシューターの道具としての評価だ。
要は、アイコンタクトのあるスナップを標準にして考えると、X-Pro2はその革新的な技術力も含めて、ベストチョイスと考えられる。そのうえ、薄墨いろのボディーをまとうグラファイトシルバー(限定版)にたいするアタリ確率は非常に高く、良い表情がうつせる。

レンズはいまのところ6本用意しているが、今回の遠征では殆ど95%は23mmF/2.0 50mmF/2.0でこなした。たまには望遠も欲しいようなこともあるけど、まあ、50mm/2.0はかなりシャープなレンズなのでクロップしても十分いける。

ズームは予備の為に評判が良い18-50/2.8-4.5だったかやや明るい好評判のものを持参したが、一度も使わなかった。ズームは被写体の表情を変えてしまう。被写体は当然プロモデルではないわけで、自分に向けられたカメラが銃の様な物では表情が硬くなる。僕は一貫してリング式フードを華奢につけた23mm2.0で写し続けたが、このレンズも驚くほどシャープでズームの描写とは一皮むけた感じがする。

うすうす予感はしていたが、非一眼レフ型カメラつまり、レンジ・ファインダ風のカメラに対する人々の態度はいたって良好で、恐れが少ないスタイルなのかもしれない。

まあ、知らない人を写すなんて、酔狂なことをしていない人には関係のない話だけど。

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March 19, 2017

FujifilmのXマウントレンズ良いレンズ

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Fujinon XFの単焦点はシャープでボケも良く、非常に素敵なレンズ群だ。


台湾撮影を敢行中。国家ライセンス保有のガイドさんを紹介してもらったので、通訳を兼ねてもらいながら、ストリーシュートというよりは人物撮影を果敢に遂行している。

僕一人ではとても写せない写真が写せる。これからも、ずっとお願いする事にした。

ところで、今回からストリートシュートには一眼レフの様な大きく見えるカメラを使わない、(標準系を含む)ズームも使わないルールとした。

一眼式のカメラは性能に比例して大きいのが多くて、被写体になる人をびっくりさせる。ズームも威圧感が有って、人が嫌がることを経験的に感じたからだ。

Super EBC Fujinon XFの銘をもつ、23/2.0と50/2.0のほゞ2本で大量の撮影を試みている。
此の二本はズームに比べて非常に明るくて、FujiのISO Autoを適切に管理すれば、ほゞ無敵の撮影力がある。何れも開放から非常にシャープだし、とにかく小さいので、古い街で座ってるおじいさんやおばあさんを驚かせることも無い。

ここ数年感じてきたことだけど、手振れ補正式レンズというのは望遠レンズでは莫大な威力があるけど、標準系ではあまり恩恵が無いばかりか、描写力がイマイチという印象がある。

最新の標準系、広角系単焦点レンズはとにかく明るいし、手振れ補正が必要とは全く思わない。少なくとも、ミラーの無いX-Pro2などでは確信した。

もちろん、一眼レフを未来永劫使わないと云っている訳ではないけど、人を写すには控えめに見えるカメラ・レンズが最適であことを改めて確信した。

都合により、人物の画像は掲載できないので、ご勘弁願いたい。

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March 17, 2017

FujifilmがX-Pro2と名付けている理由がわかったような気がする

今は熱帯の中におり、ホテルの部屋wifiが動作不安定でupしづらい。とりあえずかろうじてつながっているので、書くことにした。
今回はX-Pro2と正にサブにX-E2を準備して、レンズは18/2.0、23/2.0、50/2.0とやや変なそろえ方でてかけた。どうせ50を使う場面は少ないだろうと高をくくっていたこともあるし、荷物の軽量化のためにスーツケースにカメラ、レンズを預けるこのとか結果としてカメラ、レンズを破壊することがあるという経験則で、壊れてもよいものから優先的にスーツケース入れることになったという事情もある。本来は、スーツケース内にハードケースを入れてその内側を養生することで、相当故障は防げると思うけど、少なくとも、ニコン、キャノンではそんなことをしなくても特に問題を感じなかった・・・これまで。
昨年のソニーの大故障事後を経験して、この手の小型カメラの扱いを見直すことにした。で、特に宝石の様な輝きのあるFujifilmの機材を無造作にスーツケースにいれることもでず、本来X-Pro2を2台連れて行きたかったところを、一台はX-E2にした。これで特に問題はなかろうという趣旨だった。

ところが、どっこい、X-Pro2の反応性、操作性は及第点であることはほゞ確認できたものの、X-E2は最新ファームウェアにしたものの、動作がトロイ。特にEVFの反応速度は一時代昔のトロさだし、連射もダメダメで、人の表情の襞が写せない危険があることを悟った。このカメラはズームでもつけて、あくまで予備カメラの座か、記念写真用ていどの使い方が向いている。

この点、Pro2はなんとか頑張っているし、まあ、素通しファインダーを使う限りにおいてはストレスも軽減するし、ヒントの遅さがきになっても大したことはない。それよりも、一眼に慣れた人はフレーミングの勘が働かないかもしれない。やはり、苦労人の玄人好みのカメラだと悟った。このカメラをいきなり2台用した僕は「あたり」だったかもしれない。

一方E2は格好はいいけど、チャンス狙いの写し方をするカメラではないことを知った。(もうディスコンなのであまり問題もないけど)

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March 13, 2017

熱帯探検に出発

熱帯と云うと子供の頃はワクワクしたものだけど、ようは北回帰線と南回帰線の間は熱帯なわけで、ハワイも熱帯と云われると、ちょっと違う様な気もする。
PCも持たず、一眼レフ(一眼ミラーレス)も持たずに出かけるので、暫く音信不通が続く予定。

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デジタルになって、モノクローム写真はズルい

フィルム時代はお金の問題でカラーに出来ないという事情もあり、名画「男と女」のようにパートカラーなんてちょっと粋な対策もあった。

時代は下り21世期になって、デジタルカメラはライカの一部を除いて須らくカラー写真が写せるようになった。

ここで、懐古趣味的にモノクロを使う人が後を絶たない。・・・そのこと自体を咎めようもないけど、意地悪に見ると、短詩が情感を上手く表現しやすく、散文には詩の様な表現が苦手であることに似ている。

饒舌はだめなのだ。

でも、僕から見ると今日のモノクロというのは、単にカラーのむずかしさから逃げているだけに思えてならない。カラーでは表現できないので、モノクロにしているだけだったら、何とかしてよとおもってしまう。あんた、本当は下手糞なんだね、といいたくなる。

ps もちろん、昔から一貫してモノクロ作品だけという人も居るわけで、そういう人には最大限の敬意を感じている

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売れなくても良い、陳腐でなければ

どうも、年寄りになると僻みっぽくなる。
陳腐な写真が嫌いという傾向は若いときから持ち合わせた性癖ではあるものの、最近ますます酷くなってきた。

陳腐な写真というのは、誰もが素敵と思う写真と置き換えても良いのではないかと思う。

デジタルカメラが発達して、写真のすそ野が広がったことは写真文化にとって重大イベントだった。なにしろ、フィルム代タダでうつせるのだから。

その一方で、ポピュリズムが跋扈して、いつの間にか感性と手練れが混同されるようになった。テダレというのは、誰もが綺麗と思うように写せる人の事ともいえる。感性とは上手に写す事でもなく、何かを暗示するような写真を写す事でもないと思う。それは、手練れの技だ。感性とは、写真を写さない時にその人がそもそも持ち合わせている、ココロの調子であり、これは教えることも、教わる事も出来ない。

手練れ手管・・・これ、てれんてくだと読むような人が好きな写真。

そのとごが悪いとも思わないが、もともと写真術の歴史は人をビックリさせることから始まったので、同根ともいえるけど、ビックリさせるというのは、綺麗でびっくりさせるという事と、心に刺さるということの二通りがありそうだ。

近年、年末にもらうカレンダーについている写真が下手糞で見るに堪えない、仕方がないなぁと嘆く老人の呟きと思っていただきたい。

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March 08, 2017

遠野物語 第三部 その4 謎の下駄

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暫くサボっていた罪滅ぼしに、謎の下駄の話。
この雪が残る遠野の小川、だれが置いたのか謎の下駄。

カッパが置いた??   誰が置いた??

大サービスで大きなサイズでupしてあるので、謎解きネタにしたい。
因みに、明らかに下駄は小枝の下にある。


ヒント…

先日、「毛は切り抜けないだろう」といわれて、苦笑いした。

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March 07, 2017

遠野物語 第三部 その3

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AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G D800E

暫くの間よんどころない事情でサボっていました。(ペコリ)

この写真は既に先月になってしまった。遠野で、さてこれから飯を食いに行こうとしたとき。
この雪は、実にザーと降ったり、パタリと止んだり、遠野独特の降り方をする。

こんな時、プロユースの機材だから安心かというと、そんなことは全くなくて、雪そのものは無害だけど、それが融けると大変な事が起こる。ストロボのショートが一番ビビるので、こういう時はいい加減なストロボで壊れても惜しくないのを準備すべきかなぁ。といいつつ、最近ストロボばかり何台も調達してしまった。

ときどき、対候性カメラ自慢する人がいるけど、そういう人はカメラが壊れるまでやらせておけばよい。機械だからかならず壊れる。70-200mmの大砲ぶち割った人もいるわけで・・・。

ところで、このサボっていた間に調達した機材は計り知れない。ニコンのマグニファイヤー系は相当の数を買ってしまった。なにしろ、どのアダプターをなにに付けるのかが訳わからず、次々買い込んだら段ボール一杯になってしまった。

紙はA3+を200枚ぐらい買い込んでしまって、往生している。

インクもバラで20万円分以上調達。これは、ロット買いのため。この箱がまた馬鹿でかくて置きようがない。

カメラはまあ、今月から宗旨替えで、素通しファインダーのセットをどっと・・・。ああ、クレジットの請求が凄いことになっている。

まあ、その品評はまた追々やるとこにしたい。

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February 25, 2017

遠野物語 第三部 その2

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云うまでもないけど、写真は詩の世界に近くて、瞬間のイメージを見る者に焼きつけることを目的とする。

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あたらしい仲間

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もうそろそろ流通在庫もなくるころかなあ。格安で手に入れた。X-Pro2と比べると反応がやや遅いけど、この小ささは歓迎。また、其処が欠点で、他の大きなXシリーズの電池と共通性がない。また、怪しい互換品を仕入れることに・・・。

現在レンズ数列は18/23/27/35/50と揃えてきたところだが、一番使い勝手の良さそうな23の入荷日が来月・・・そのレンズと大凡同価格のカメラでもある。

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February 18, 2017

高画素機は本当に手振れに弱いのか

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なんか、ぼうっとした写真だと云わないでほしい。
撮影は2日前、深夜の埼玉県内の某SA。

たまたま見えたオリオン座。D3以来、高感度カメラを買うたびに手持ち撮影を試してきたカメラだ。

今回は、既に4年ぐらいは使っているD800Eに最新のAf-s Nikkor 35/1.8G EDという金帯の無いレンズ。
開放、1/40sec ISO25600
まず驚いたのは、AEの正確性。露出補正が必要ないほど闇を見分けて適正露出に導く。

往年のテクニック数式、手振しないシャッター速度=1/焦点距離(35mmサイズ換算)

今回は35mmなので、1/40secはだろうな選択。

これで観察すると、中心部分の手振れは5-6ピクセル、外辺部分のベガだったか赤くて明るい★(ちがっいるかもしれないけど)20ピクセルぐらいはブレテイル。まあ、平均を出せば10ピクセルのブレということになる。
この10ピクセルを1ピクセルに収めるべく、シャシター速度≒焦点距離x10 という方法に改めて相当の年数がたつ。
これであれば、かなりの画はおちつく、ちなみに、焦点距離x10などというと大げさに思えるけど、絞りにして3段程度の話。

さて、この問題は1200万画素の時代よりきつくなったのか・・・と、考えると、何も変わっていない。3600万画素と1200万画素のカメラのセンサー素子ピッチは√3の違いであり、大した違いではない。

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February 14, 2017

遠野物語 第三部

今年度5回目の遠野訪問。
もともと、遠野をテーマに写真を写そうという趣旨はなかったのだけど・・・。柳田先生の難しい言葉で書いてあるご本を読んで、そのきになったり、森山大道さんの写真集「遠野物語」を見て、その気になったり。地元の人に話を色々聞くうちにその気になったり・・・。

でも、何度来ても、すでに柳田先生の遠野はもうない。と、思った。でも、それではらちが明かないので、何とかこしらえようとしたのだが・・・寸足らずで、どうにもならない。

で今夜から再度訪問したという次第。

遠野は遠きにあり想うもの・・・のほうがずいぶん楽だったに違いない。

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February 09, 2017

たったの15枚の現像に4か月

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来月までに15枚ほど必要なのだけど、撮影から現像までで既に4か月が経過した。
理由は、撮影スランプで、2万枚ぐらいは写したかもしれないけど、それがロクな物がないというか、不満だらけで、ピンと来ない。…まあ、これは40年来の事で、別に今始まったこともない。締切の前日に写した数枚から作品が出来たりするわけで・・・・。

僕のPhotoshop歴は案外古くて、20世紀の終わり頃から使っていたのだが、当時はPCパワーも弱くて、変なソフトでトリック用と思っていた。なにしろ、標準解像力がVGAの時代。

2008年ごろ、市川ソフトラボのSilkyPix Proと出会って、これが直観的で、それまで使っていたNikon capture NX/NX2シリーズの使用をやめてしまった。Nikon Capture NXはPhotoshop風の使い勝手で、色々出来る割には、面倒くさい。今のNXDはインストールこそしているけど、殆ど使っていない。

また、その当時、2008年だと思うけど、CS4を大金で購入したのだが、これもHDR合成などのトリックに使う日々だった。CS4のHDR合成は大真面目な本格派で、今のCCのいい加減なのとは違う。

3年ほど前、CS4から、CCに格上げして、使い始めた。結局、暫くはLR CCで済ませていたけど、最近は一発現像ともいかない物をやっているので、PS CCに戻って約2年が経過した。
PS CCの初代はバグが多くて、ソニーα7などは色空間定義がとっ散らかっていて、まともに現像できなかった。なにしろ、RAW現像はおろか、α7のカメラjpegさえだめだったので、ようは使えなかった。
で、翌年からはLR CC(2014)を本格的に使い始めた。

しかし、PS CCが使えないと、最終フィニッシュでやりたいことが出来ないという問題にぶつかった。たとえば、↑の作例の空気遠近法表現など・・・。
(作例は恥ずかしながら、あんまり追い込んでいないし、強烈な圧縮を掛けたし、空気遠近法をかなり強調して作ったので違和感があることは承知している)

2年近く経過して、漸く、PS CCで必要な事は最低限一通りのことは出来る様になったというべきか、LR CCで出来ることは大抵PS CCで出来る様になり、その他レイヤーやマスクの使い方も一通り体感的(直感的、体で使う様に)に使えるようになってきた。どうも、マスクの白と黒の定義とブラシ、消しゴムの定義はイマイチ、とっちらかってしまうのだが、流量のタッチなどは、絵筆並みになってきた。

スポッティングは明らかにLRよりもPSの方が上手ながら、画像その物の調子レタッチは、PSよりもLR、LRよりもシルキーの方が直観的に思える。なにそろ、CC 2014になるまで、PSでは色温度が調整できなかった・・・。僕はこれまで色味の調整は色温度とGRパラメーターで決めていたので、PSの伝統的原色調整はとてもやり辛いと思う。また、大真面目に256段階で決めるやり方も、もともと256階調は対数的な表現になっているので、四則演算的な計算に馴染まない・・・。人の知覚は対数的という原理に基づいている。結局色味を追いこむのに猛烈な作業が必要になる。この点、LRやシルキーは直観的に追い込める。

一時、色味の追込みをLRで済ませてから、PSを連動動作させる方法を採っていたが、PSから戻されたファイルはLRでそのままカタログに追加されるというつまらない利便性があるだけで、LRで再調整すると、SPDのレイヤー/マスクなど全部統合されてしまい、なにも残らないという、おかしな仕組みが今でも残っている。これでは、連動の意味がないので、最近ではこの連動作業はあまりやらないことにしている・・・ただし、明瞭度や霞など、LRの得意中の得意分野のパラメーターはPSではちょっとテイストが違うので、全く同等のパラメータとは思えない・・・。

色温度は、シルキーなどではあたりまえだし、LRでも使える。なぜかPSだけは、RGBというか、その他の色空間の原色系の調整だけで、変だった。2014の後半からだったと思うけど、スマートフィルターとしてCameraRawフィルターが使えるようになったので、背景など基本的レイヤーについては、ほぼLightroomで調整できることが出来る様になった。・・・変な話だ。ただし、これはフィルターの扱いで、調整レイヤーではない。つまり、特定のスマートオブジェクト型レイヤーの色温度調整が出来ると云う話。最後に色温度を調整する・・・という事ではない。
まあ、CameraRawフィルターがレイヤーに格上げされると、これまでの設計思想が壊れてしまう可能性はあるので、仕方ないのだろうか。意味の解らない人に念のために追記すると、PSでは、色や階調の調整のレベルが原始レベルから、独立した調整レイヤーのレベル、そして、スマートオブシェクトにぶら下げる調整レベル、そして、クダンのレイヤーに掛けるフィルターレベルの4層のヒエラルキー(CameraRawフィルターが加わったので4層になった)がある。これは、一般の一発現像ソフトになれていると、なんで同じものがあちこちにあるのかという、極めてあたりまえの疑問にぶつかって、その先に行かなくなってしまう。

もちろん、トリックに類した高度な画像処理はPSでないと出来ない。最近の僕はどの様にして撮影したのか、そして現像したのか、プリントしたのか分からない様な物を目指しているので、もうLRの能力ではどうにもならない。

で、たった15枚の作品に4か月も掛けている、専業浪人写真人間になりさがっている。

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February 06, 2017

トーキョー・アキル

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2013/6撮影 FEゾナー35/2.8

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February 05, 2017

ストリートフォトという道

このところ、ずうっとスランプで、本領だったはずのストリートフォトがまともに出来ない。

原因を色々考えている。
最もイケないのは、技術面では、ズームレンズにたよること、望遠ズームを持つこと・・・、そして、一眼レフ系の精密に写るカメラを使う事ではないかと・・・、精神面では、ハッとしてパッと写す心の軽さがない事、構図を意識すること、沢山写し過ぎる事・・・。

もちろん、ストリートフォトというのはホームランの様なのは莫大な時間と労力とチャンスを浪費した挙句に一枚撮れるかどうかの、まあ、池に落ちた針を探す様な物なのだけど・・・この辺りが、技術ではどうにもならない部分もある。でも、人を写すという意味においても、もっともピュアな写真活動だと信じて50年が経過した。

新年度は心機一転、素通しファインダーカメラでパパっと写せるように計画しつつある。

今年は仕方がないので、Photoshopをこねくり回した、下らない作業を繰り返している。でも、それも誰にもできない様なのをやらないと、「馬鹿」という罵声が聞こえてきそうなので、結構気合が入っている。まあ、PS技術も去年よりは大分マシになってきたと自分では思うのだけど、作品に魂が入らないんだよね・・・なかなか。

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February 03, 2017

A5ノビ即ちA5+というプリントサイズについて

ここのところ、身辺あわただしく、それどころでは無かったり、また、新年度からのプロジェクトのために海外遠征の打合せなど、バタバタやっていた、そして在宅の時はPhotoshop漬けになっていた。
新規作品の為にA3+高級紙を100枚調達したのは良いのだが、ハタと気づいた、プルーフ用の紙を買わなかった。ハーネミューレのターナーだったりしたら大変なことになるところだけど、まあ、それほど高価でもないので調達すればよいのだが、品薄で注文即納品と云う訳にもいかない。

この世の中には、サディスティックとも思えるほど無数の高級紙が存在する事を薄々知り始めて暫く経過する。しかし、その違いはわずかと思っていたのが、赤坂見付だった。

ハーネミューレのコットンペーパーの様に強烈にユーザーの金賤を要求しつつ、流通在庫は古物が多く、色焼けしているかはパッケージ開けるまで分からない・・・というトンデモナイのから、プリターメーカーの安い薄手光沢まで、用紙は様々。普通の用途ならば一番安い光沢紙で十分なんだけど、お化け屋敷のような雰囲気を出すのには、光沢が無いか、薄らと光沢のある紙が重宝だ。

僕自身はエプソンの画材用紙と呼ばれるアート紙がもっともコストパフォーマンスに優れていると思うんだけど、これでも20枚で3000円以上払わないと買えない。
因みに、エプソンの定番高級超光沢紙クリスピアは顔料インクを乗せると極端に光沢が落ちる。(5系の場合の話・・・7系ではインクに光沢専用インクが1色入っている)この紙も難儀な紙だが、A3+で数百枚の不良在庫を抱えている。A4も入れると2000枚・・・。せっせと人に贈呈するのに使うしかないのかなぁ。


んでもって、貧者の知恵で、一旦完成品にしたSPDファイルをA3+仕様のキャンバスの上に四枚ずつ丁寧に貼り付けて、これをプリントする。

すると、当たり前だけどA5+のプルーフが一辺に4枚ずつ出来る。まあ、プルーフは4の倍数がベストなので、候補を4の整数倍作るという小賢しい計算は必要だ。

いずれにしても、白内障乱視と老眼で既にプルーフは2Lでは無理、A5でもちょっと小さいと思っていたんだけど、流石にA5+だと、粒子????が見えるようになった。

そう、最近粒子が見えるプリントを手掛けている。もちろん、Photoshop等で生成されるデジタル粒子ではない。この辺りは業務上の秘密なので書かないけど、粒子のある写真は懐かしい。

だって、全紙大で粒子が見えないライカ判のフィルムって不自然でしょう。ついでに、白トビは無くなるので、プリントの仕上がりが格段に落ち着く。

植田正治の初期のプリントを美術館で鑑賞すると、焼き出した空の雲は必ず大粒子が見える。それが自然と云う物でしょう。

まあ、A4プルーフというのが普通なのかもしれないけど、僕は貧乏なのでA5+の丁度良い大きさに助かっている。

ちなみに、A3ノビというのは正式なサイズではないけど、短辺が3センチ以上、長辺はさらに6センチ以上長い場合が普通で、より2*3のアスペクト比に近づくため、ライカサイズの場合はより効率的に面積が取れる。まあ、全紙にプリントして断裁した場合と然程違わなくなる、というか、やや小さい程度になる。

余談ついでに、僕が学生だったときは貧乏だったので、プリントは月光というヨウ化銀乳剤の安い紙が定番だった。富士ブロマイドは臭化銀で色が好きだったけど、ちょっと高くてあんまり買えなかった。その頃、イルフォードがRCペーパーを出し始めて、これの平滑性と軟かい調子が好きで、最後はイルフォードの虜になっていた。
今では月光ブランドは高級紙らしい。この紙はモノクロ用ということらしいが、カラーでは優れた色再現が出来るとHPに書いてあって、隔世の観を感じた。何れ使ってみたいとも思う。

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January 27, 2017

インダスター50mm F/3.5 ニコンFマウント用改造済み・・・ミラーレスでは野暮天

ps
面倒と思ったけど、iPhoneで写した写真を掲載します。
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面倒くさいので写真は掲載しないけど、テッサータイプ50mm F/3.5のニコンマウント改造された、インダスターという銘のレンズを手に入れた。価格は0.6カメラドル(1カメラドル=1ユキチ)

その後、気になって色々調べたけど、一眼レフフルサイズで付くのはニコンとM42(ペンタックス)ぐらいなのだろうか。これはラッキーだ。(ということは、まだ僕が発見していないだけでキャノンFEにも付くだろう)

長い間、ニッコール45mmF/2.8のようなパンケーキにしてテッサータイプはもう作らないのなぁと嘆いていた。だって、テッサーはあまりにもあっさりした構成なのに意外とよく写るレンズが多いので、僕は数十年のファンだった・・・というよりは、ずっと使っていた。

しかし、テッサーってバックフォーカスの問題で一眼レフ用が無いのかと思っていたら、そうでもない事が分かった。ニコンFマウントのフランジバックは45-6mm程度だとおもうので、テッサーだっら50mmの焦点距離ならば光学主点と光学系の物理的位置が合致しやすい。実際、今回のインダスターはバッチリFマウントに張り付いている。

ところで、インダスターというのはソ連によるZeissコピー品のうちテッサー型に付けられる銘らしい。とにかく数千円で手に入れたのだから文句は言えないし、絞り位置の白い点が90度ずれている事なんてどうでも良い。僕が長年つかっていたテッサーだって同じ様な物だった。

フレアが出やすいとか云われているけど、これだけいい加減なコーティングしかないのだから、まあ、殆どまともなコーティングには見えないし、逆に強烈なほどにフレアが出にくいといえる。

また、ボケがグルグルとかいう揶揄も有るけど、テッサーが開発された時、Ziess渾身の設計だったわけで、当時廉価カメラ市場を席巻していたトリプレットに対する巻き返しの秘密兵器だった。その当時の写真世界には多分ボケ味などという概念は無かったのではないだろうか。パンフォーカスが基本の時代だろう。

テッサーはヘリアーよりは一枚少ない訳だけど、まあ、ガチャガチャ云わない限りは普通に使えるはずだ。あとは工作精度の問題もあるので、とにかく暫くはニコンフルサイズで試してみることにした。

なお、今回GIZMOからミラーレス用マウント仕様のものが出ていることを知って興味を覚えたわけだが、ミラーレスにつけるとα7系以外はクロップになってしまうし、タケノコの様なアダプターを使うわけで、そこまでしてミラーレスにつけるほどのレンズとも思えないし、まあ、それは野暮天だろう。失礼、使っている方方。

まさか、ニコンにこんなのが付いてしまう事の方がよっぽど受けが良いと思うのだが。

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January 25, 2017

只今勤務中

今週は今日と明日と2日間は写真とは無関係の仕事で出歩いている。まあ、月に2時間しか働かないパー太郎(ぷー太郎とも云う)をしている訳だ。それでも、この間は別のところに意識を回すという緊張感があって、まあ、毎日Photoshopと格闘している精神活動から解き放たれるので良い気分転換ともいえる。
Photoshopはこの一年間ほどかなり不思議な挙動に少しずつ慣れて来たけど、いまだに、グラデーションの黒とNulとの意味が哲学的であまり直観的でないことなど、苦労している。CCも3年が経過し随分バグもなくなったし、使い易くなったけど、それでも普通の現像はLRで済ます生活から、パネルを作る時は俄かにPSでガシャガシャやり始めるのものだから、毎回忘れいてることが多い。ブラシや消しゴムや覆い焼きなどの流量の勘は身についてきたが、それでも、不思議に思う事が多い。近年はレイヤーも数が増えてきて、30枚なんてこともざらにあるので、何が何だか分からなくなることも有る。

ともかく、明日までは写真とは無縁な事に意識を向けている。

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January 24, 2017

カメラを飛行機に乗せる時

11月にSONY α7シリーズに装着する70-200/4Gが大破した。原因はよく判らないけど、持ち歩き過ぎ、使いすぎのようだ。とはいっても、1-2万枚しか写していないのだが・・・。

このレンズ、結構な頻度でスーツケースに放り込んで海外に出ている。それがイケなかったのかもしれない。そんなに安いレンズてもないのだけれど、ごく普通の薄手ポーチしか付属してなくて、其れに入れて服でグルグル巻きにして養生する程度で持ち歩いていた訳だ。

長年、カメラが移動によって大破するという経験がなかったので、これには困り果てている。アルミのスーツケースに替えて、ウレタンでシッカリ養生しなればイケないのかなぁ。ウレタンの入れ物作ると物凄くかさばるので嫌だなぁ。

まあ、そんな御大層な望遠レンズを持ち歩かなきゃよい訳だけど、長期の遠征だと、一本ぐらいはシャープな望遠がほしい。70-200/4は丁度良いスペックだ。

そして、ひょっとするとスーツケース2個になるかもしれない。これって、主要路線では大丈夫だけど、国内線はおろか、ヨーロッパ圏内などのようにボンバルディアの小さな飛行機の尻の穴に荷物を突っ込む仕掛けのやつだと、ややこしいなぁ・・・。

今年のシーズンはカメラの輸送方法を根本的に見直さなくてはイケなさそうだ。ま、カメラシステムも今年の主力は変わりそうだし・・・。

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January 23, 2017

AiAF Nikkor 28mm F/2.8DそっくりなAF Nikkor28mm F/2.8(S New)

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追記 その後色々調べた。このモデルは不思議な由来が有るらしい。
日本では未発売だったNikon Eレンズ28/2.8をAF化した5群5枚というレトロフォーカス式広角レンズにしては如何にもあっさりした光学系を持ち、Dタイプになるまでの極僅かな期間に国内で販売されたものらしい。これはこれで希少価値があるし、個人評価によっては、少しだけDタイプの方がキチンと解像するという意見の他、枚数が少ないのでヌケが良く好きという意見など様々だ。僕の持っている一番古いニッコールAUTOの28/3.5も巨大な前玉を擁しているし、広角レトロフォーカスというのは前が大きくないと上手くできないと思ってきたのでちょっと不思議に思っている。いずれにしても、レア品ということでコレクションに加えることにした。


ちょっと目には、このレンズはAiAF Nikkor 28mm F/2.8Dに見える。しかし、現行Dタイプの実物は1:2.8の刻印の後にDの刻印がある。僕はそれで気づいたわけでもない。28mmの前玉は大きいという先入観があったので、いかにもあっさりした顔が不思議だった。

じつは、このレンズDタイプが出来る直前のおそらくEシリーズ光学系を流用した物なのか、正式な文書をまだ発見していないので分からないが、巷間そういうことらしい。

何が違うのかと云うと、Dではないので3Dに関する調整が出来ない。具体的には歪み補正や露出精度の向上等々・・・。そして、ストロボTTLシンクロなど。

なんでこんなに紛らわしい玉があるのか。ついでに、AF様式のためにレンズ枚数が少ない??? なんかな、もちろん夏の花火専用レンズだから何でも良いけど、ちょっと驚いた。

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January 21, 2017

RF風カメラはやはりストリートフォトに向いている

これまで、街に出てあんまりおおっぴらに人にレンズを向けるようなことはしなかったのだけど、X-Pro2は夜でも写せるので、夜の盛り場に持ち出してみた。

この半年で僕の風貌はすっかり怪しいカメラマンになっていることもあるのだろうか、X-Pro2に短い単焦点を装着して街のコを写そうとすると、みんな喜ぶ。ズーム付SONYα7で同じことをすると変な人だと、思い切り嫌な顔をされたことが心の傷(嘘)になっていたんだけど、Fujifilmは偉いと思った。

ヨーロッパで赤バッジの黒いライカを持ち歩いたときも、さほど町の人々は反応しなかったと記憶しているが当時は夜の撮影は出来なかった。

今回、写真の被写体が存在する世界が急に広がった様な気がして、うれしくてしょうがない。レンズを向けた人の内、好意的反応をした人が俄然増加した。

もちろん、此方の風貌もそのように工夫して半年の努力をしたのだけれど、その努力内容は業務上の秘密だ。

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