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November 10, 2013

Inside Forbidden City 2 珍妃の井戸

(from the description of the Palace, Forbidden City

Concubine Zhen was the beloved concubine of Emperor Guangxu. She sympathized with and supported the Emperor’s views on constitutional reform and modernization. After the reform was suppressed by Empress Dowger Cixi, the Empreror was taken into custody in Yingtai while the Concubine was confined in houses under guards. When Eight-Power Allied Forces attacked Beijing in 1900, Concubine Zhen was thrown into and drowned in this Well by Eunch Cui Yugui at the order of Cixi.


Aug10011f6t

(今回もデスマスで書きます)
この説明書を読んで何の事だか判る日本人はよっぽどの教養人か、または19-20世紀の中国史を学んだ人。中国語名の英語表記に通じた人の何れかでしょう。
または、もともと珍妃のファンの方か。
ただし、写真左側の中国語とは随分違うことが書いてあるようです。最後の部分が割愛れされています。

この有名な事件は割と知られているのに、人の名前の部分になると???な人は多いと思います。
登場人物のキーワードは、出順に、珍妃、光緒帝、西太后です。これだけ解ればあとは簡単でしょう。なお、光緒帝はラストエンペラーの先帝です。

もっとも、この古い(3年前に写した)写真で気になる点は、この細い井戸から珍妃が投げ込まれたとすると、よっぽど細身の人物だったのか・・・。

気になる方は、浅田次郎さんの名作「蒼穹の昴」をお読みになられることをお勧めします。

私は若い時分に中公新書だったか、アンリ・カルチェ=ブレッソン撮影の宦官の写真を見て驚愕した人間です。爾来、近代中国のことは何かと気になってきました。で、私は上の分類では最後のカデゴリーに属してたので、この面妖な英語の説明文を読んでも一応意味がとれたのでありました。

なお、コンキュパインというのは、西洋的にとらえると実態との間に若干の違和感があります。「王様と私」等の一連のフィルムでも出てくる英単語です。しかし、西洋、キリスト教世界の言語と当時東洋における時代性、文化の背景を考えると厳密に対応している用語とも思えないのですが、どうも、英語が東洋を卑下してみている言語に思えてなりません。たとえば、西太后も元々はconcubineだったわけですが、当時の絶対権力者です。つまり、漢字でこの悲劇の女性に珍妃と「妃」の字を当てているところが肝要であり、つまり「妃」なんだと考えるとわかり易いと思います。私はこの英単語の語源を含めて、嫌いな用語です。

DNP centuria 200  Nikon F6  Nikkor 20mm F/4.0(Ai reformed)

Aug10011f6

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