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December 24, 2014

クリスマス プディング…爆発注意(笑)

イギリスにいる家族からクリスマスプレゼントが届いた。その中に「クリスマス プディング」が入っていた。
プディングといっても、プリンではない。チャールス・ディケンスの小説に出て来る、あのクリスマス・プディングだ。「お母さんは、クリスマス・プディングが爆発しないかどうかハラハラしながら火加減を見ている」と云う様な記述があったことを記憶している。

どうしてプディングが爆発するのだろうかと不審に思ったが、これは一年間漬けこんだ果物と砂糖と、脂肪と小麦粉の塊の様な物なので、まあ、爆発することも有りそうだ。

イギリスのクリスマス菓子としてミンス・パイというのは食べたことがあったが、クリスマス・プディングというのは話で聞いたことしかなかった。まさかこんな極東の街まで送られてくるとは想像もしていなかった。

そもそも、ミンス・パイだって、別にミンチ肉が入っている訳ではない。語源は兎も角、現在では薫り高いお菓子だと思えばよい。東方の三博士がキリスト誕生の贈り物として持ってきた何とかいう香料(没薬)が原形とも云われるが、そのほかの贈り物に乳香と黄金の合計三つと書かれている。では没薬とはどんなものか見たことが無いので良くわからない。

クリスマス・プディングというと遠い昔の物語を思い出す。
ディケンスは古い言葉で書かれているので分かり辛いし、10代の頃、教科書として勉強したので、いわば敵の様な存在。でも、近代英国の文化を知るには丁度良いのだろう。随分小突き回されて読んだものだ・・・。

↓の写真はその現物、大きさが分かり辛いかもしれないが、箱書きの907gから想像できるように、水だったら1リットルの大きさになる。ただのプリンとは偉大さが違う。
カメラはNikon D3300 ISO1600

Dsc_2769

それでも、訳わからないという方の為に、wikipediaのクリスマス・プディングの項を以下に抜粋する。

引用初----

中世のクリスマスに作られた濃厚なスープ、あるいは肉と果物が入ったポリッジがクリスマスプディングの起源とされている[1]。この粥はケルト神話の収穫の神ダグザにあやかって作られたものが起源とする説もある[4]

16世紀までにクリスマスのシンボルとしての地位を確立し、清教徒革命中のクリスマスでは、クリスマスプディングはミンスパイと共に製作を禁止された[1]チャールズ2世の時代に[5]材料に増粘剤が加えられて現在のような固形の料理になり、チャールズ・ディケンズが著した『クリスマス・キャロル』にも固形状のクリスマスプディングが登場する[1]。そしてヴィクトリア女王がクリスマスプディングを英国王室のデザートに採用して以降、イギリス国民のクリスマスに欠かせないデザートとして定着した[1]

各家庭ごとに異なる味とレシピがあり、イギリス人にはこれについて一家言持つ人が多い(日本のお雑煮の例を想像すると理解しやすい)。しかし、今日では手製のクリスマス・プディングの代わりに市販のものを購入する家庭が多くなっている[6]

フランベされたクリスマスプディング

パン粉小麦粉、ミンスミートと呼ばれる牛脂ケンネ脂、もしくはバター)、砂糖ブランデーなどにつけて柔らかくしたドライフルーツクルミなどのナッツ類、香辛料ナツメグシナモンクローブなど)、ラム酒などの材料を混ぜ合わせて[7]一晩寝かせる。クリスマスプディングの材料についての迷信に、13種類の材料が使われていなければならないというものが存在する[1]。生地をオーブンで焼き上げると、イギリス風クリスマスケーキになる[8]

伝統的な工程では、生地を加熱する前に家族全員で1回ずつ願い事を唱えながら生地をかき回し[1]、かき回しの儀式を終えた後に型に流し込んで蒸しあげる。この時、生地を混ぜる向きは時計回りでなければならなく、反時計回りに混ぜると縁起が悪いと考えられていた[9]。この儀式は、宇宙の中心である地球の周囲を太陽が時計回りに周るという迷信(天動説)に由来している[9]

蒸しあがったものは、おおむね1か月ほど冷所で熟成させられ[7][8]、寝かせている間に果物が発酵してアルコール分が増加する[10]。この熟成期間が長いほどおいしいという俗信もあり[8]、「クリスマスプディングを食べ終わったらすぐに、来年のクリスマスプディングを作り始める。」と言われるほどである。

食べる前に再度蒸して(もしくは茹でるか湯煎をして)加熱し、ヒイラギの枝を飾り付けて熱くしたブランデーをかけてフランベする[11][注 1][注 2]カンバーランド風のラム酒入りバターか、ブランデー入りバターを添えるのが、伝統的な食べ方である[10]。好みでホイップクリームカスタードクリームで食べる人もいる。

プディングを蒸し上げる前、願い事をしながら生地に指輪コイン指貫などの小物を混ぜ込む儀式が行われる場合もある[11]。この儀式は十二夜でケーキの中に護符を入れる習慣に由来しており[1]、切り分けられたときに当たった小物を見て将来の運勢を占う[11]

引用終わり-------

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