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April 28, 2015

ステップ式、写真の魅力

段々気が付いてきた。魅力の底が知れない写真のステップについて。

その1
写真が好きな人は誰でも最初は身の回りの記録に魅了される。自分が棲んでいるこの世界で自分が見た物を記憶する手段として。家族を写し、友を写し、美しい風景の記憶を残そうとする。もっとも原初的な魅力として、人を写真に近づかせる引力だ。

その2
暫くして、写真機に慣れてくると、コツを覚えるので、自分が写したいものを上手に写せることに、自画自賛するようになる。写真が最も魅力的に感じる時間だ。

その3
歴史的名作に触れる回数が増してくると、「自分もあのように写したい」と思うようになる。そして、その真似を営々とつづける。答えが出ない、煉獄の時代だ。

その4
ギャラリーを頻繁に徘徊しては、「うーん」とか「自分でも写せる」、「なんでこんなものが選ばれるのか」などと人のモノを批評したくなる。非常に高慢ちきな自己に気づかない瞬間だ。

その5
人の習作に触れる機会が増して、人間の感性と技能とに無限のバリエーションがあることに気づく。そして、この広大な宇宙の中で、自分の位置がドンな物なのか悩むようになる。もっとも写真を深く愛する時だ。

その6
そのうち、段々と写真とは何なのだろうかと思うようになる。画の様な物、実物のコピー、技能に裏打ちされた虚構の世界、人間の内面表現などなど・・・さらに悩みは深まり、更に写真への憧憬が底知れなくなってく。

NikonD3300 キット標準ズーム
Dsc_1375


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