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November 25, 2015

曾根崎お初

Dsc034621200
大阪にて、今夕撮影・・・ISO4000 v高感度NR off、現像過程でのNRもなし。

SONY α7R II のダイナミックレンジはISO4000近辺では先代を上回る性能なので、この事例ではスポット的に一部の暗部露出を持ち上げているのだが、きちんと浮かび上がってくる。このカメラは夜のスナップでも使いやすいカメラトップクラスの一つだと思う。

なお、7R IIにおいて僕は完全電子シャッターにして使用しているので、シャッター音もショックもほぼ絶無であることも気分が良い。無音撮影はライカ X-vario以来の経験だし、撮影後の挙動はライカは全く敵ではない。3年の年月の差かもしれないので、SLではよくなっているかもしれないのだが・・・。

ライカX -Vは、撮影後post viewとlive viewの関連性で非常に惑う傾向があり、最新のファームウェアでも完全とは程遠い。

一方で、α7R IIは、先代Rのまったりした凡庸な反応からは想像もできないほど、完全に画を切り取って、その瞬間だけ一瞬EVFは瞬きするが、直後から何事もなかったようにlive viewが継続し、これはミラーレスではないのでないかとさえ感じる。

まあ、7R II型はブラックアウトしない一眼レフというか、ほぼレンジファインダーカメラを無音にしたような感覚に近い。まして、EVF画面は常に明るくて見やすさではトップクラスだし、MFは拡大が適切でとてもやりやすい。
この2年ほどの間の進歩はすごい。7R II型ほど、先代と全く別のカメラになったものは見たことがない。同じなのは形位だろうか。

僕が持っている無数のミラーレスでこのような俊敏な挙動を示すカメラは存在しない。

ところで、
adobeのRAW現像は解像力が高い反面、ノイズも多い。カメラの高感度ノイズリダクションは完全にoffにするのが理想なので、そうしているのも原因かもしれない。Lightroomは洗練されたソフトウエアなので、ノイズキャンセルは無手順でできるのでリサイズしてからやってもよいといいたいところだが、リサイズは最後書き出しの時に勝手にやられてしまうので、そうもいかない。厄介だ。

ところで、発売当初極端に嫌っていたSONY FE 28-70だが、adobeではプロファイル補正でディストーションが奇麗になる。この結果、28-70の使用頻度が格段に増した。若干フレアーっぽいような気もするが、気のせいだろうし、何しろ、V-Tessar24-70と比較したら非常に小さくて軽いので、24mmは使えないけど、こっちのほうがいいやということになる。見かけはチープで野暮にも見えるが、どうして新型a7R Mk2に装着すると、ボディーのつや消しによく似合う。

このレンズはV-Tessarの半分以下の価格なんだけど、最近になって真価を感じ始めた優良レンズに違いない。

似たような例を挙げると、ニッコールの24-85もディストーションが激しくて、野暮天レンズのように思ってきたが、今年はこれで作品を作ってしまった。ディストーションはadobeならばきちんと消せる。シャープネスは24-120/4といい勝負が少しこっちのほうがましかもしれず、先ほど例に挙げたSONYと似た現象がある。

レンズは高価であればよいというわけではない。

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