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November 23, 2015

コンタックスT2のゾナーはエルノスターだった?

このブログの左にCONTAX T2の画像を以前から掲載している。
T2は亡父の部屋を片付けていたときに発見し、その後僕のカメラとなった。このレンズはゾナー38mm F2.8。38mmという焦点距離は非常に使い易く、実際の標準レンズの趣がある。ところで、このレンズはゾナーと云う銘がついているが、レンズ構成を見て驚いた。
T2はバリバリにシャープなレンズを備えている・・・という印象が強い。

SONY 85/2.8 SAMがエルノスターだろうかなどと云いつつ気づいたのだが、焦点距離はともかく、メニスカス凸凸凹 色消ダブレットの配置があり、これはT2のゾナー銘38mmと全く同じ構成系だ。

ゾナーは当初エルノスターの上級品として、貼りあわせ界面の多い高級レンズだったが、どうもツァイスはその後エルノスター構成(貼りあわせは無い)でもゾナーという銘をあてていることが判明した次第だ。

CONTAX T2は非常にシャープで優しい画を写すカメラで大変気に入っているのだが、変なことに気づいてしまった。

やはり、Zeissのゾナーという銘は既に構成を離れている事を強く感じた。

以前、ゾナーってなんだろうと書いたことを思い出した。ちなみに、SONY Zeiss FE Sonnar55/1.8は、大量の貼りあわせを使用していることは兎も角、第一群の最前玉は、ダブレットの逆メニスカス構成であり、形状からは凸なのか凹なのか判別しづらい、もちろん、凸、凹の貼りあわせ逆メニスカスではある。そして、前が逆メニスカスの凹、次が凸が貼りあわされている。外から見ると、前玉がえぐれている異様な形状だ。
エルノスター(ゾナー)は思想的にテレフォト系になり、その前群を倒置したのがディスタゴンの思想である。そう考えると、SONY Sonnar 55/1.8はその流れを汲んだ設計なのではないかと、勘繰りたくなる。ディスタゴンは原理的に高解像になり易い。

もうSonnarとはいったい何なのか全くわからない図を提示している。

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