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January 01, 2016

ホノルル通信 (8) HAPPY NEW YEAR

Dsc042841200
御めでたいことは、良いことだ。
幸せだと、周囲の事が目に入らなくなるので、自らを戒めた、ショットが2016最初のショットになってしまった。



ホノルルにきて開眼した。SONY MACRO 90mm F/2.8G FEとα7RIIとの組み合わせは、丁度凝視する画角のスナップをウルトラシャープに切り出す能力では、僕が知る限り最も素晴らしい。MFが随時つかえるし、その精度は一眼レフの10倍程度は正確に出せるので、ピンボケが原理的には出ない。だから、等倍拡大までしてもレンズの破たんが観察できない。


デジタルになってから、写真はレンズが写すという云い方がある。これは半分正しい。そして、半分は正しくない。

半分正しい理由は、レンズの性能が良くなければ、きちんと写らないことは100も承知だからだ。特に近年のレンズ改良の速度はそこそこ早くて、充分にシャープで雰囲気の良いレンズが並び始めたので、これを使わない理由はない。ただし、デジタルになってからズームの使用頻度が増して、これは、既に今日的にはマイナスのバイアスをかけている。ハッキリ言って、殆どのズームは写りが悪い。もちん、良い物もあるけど、その場合はズームとは名ばかりの2倍ズーム、・・・所謂フレーミング・レンズだったりする。


半分正しくない理由を書けば、現在のデジタルセンサーは、相当優れたレンズの性能を出しきれないスペックになっている。画像だけならば、1億や2億画素ぐらいのセンサーは工作的には作れるが、ノイズ、ダイナミックレンジとの戦いであり、今日までのセンサー改良のフロンティアは、ノイズ、ダイナミックレンジとの戦いが続いている。

僕が知る限りの135判フルサイズのセンサーでは、ソニーα7R IIに搭載された4200万画素センサーは、ダイナミックレンジ、ノイズ、画素数による定義上の解像力の各点について、および、その扱い易さに於いて、2016/1/1時点、最良の135判センサーだと思う。

このセンサーとカメラの仕掛けだと、レンズの性能はほゞ出し切る。(実務上の観点で)

以前、FOVEONの様な三層色分解式センサーは一般のモザイク式センサーの何倍も解像するという都市伝説があったが、そもそもレンズの限界もあるので、APS-Cサイズよりはフルのモザイク式の方が素直にシャープな画が出る。
しかも、FOVEONもモザイク式も、画素数については、有効フォトダイオトー数を記載している。方式が違うので、この比較はしない方が良い。

いずれにしても、センサー技術あと数年でマチュアしそう。その時まで、レンズの性能が丸裸になるカメラは一部のモデル限られると思う。

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