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January 18, 2016

焦りと怠慢の狭間で…

この一年間、あまり写真撮影をしなかった原因がある。一年間で写真展に2回も出品することになったり、また、大勢の師匠に批評してもらうための作品作りをするなど・・・書生のするような事、これまで何十年もやっていなかったことを始めたからだ。平日は生業で拘束されているので、暇な時間は少なく、それも作品作りで、撮影時間がとれなくなってしまった。体調不良も原因しているのだが・・・。

いい年こいて何やってんだ・・といえばそれまでだが、僕はそれでも良いと思って始めた事。

多くの先達の批評に耳を傾けることは無意味ではない。もちろん、心地よくない場合が多いのだが・・・。虚心坦懐に話を聞き、その先を考えなければ、現状は打開できない。

手練れだけでは新規性は生まれないとタンカを切ったものの、手練れが出来なければ、ただの下手糞だ。下手糞だけば悔し過ぎるので、脱出したい。

長年やってきた生業もそろそろ卒業しても良いと思っている傍ら、子供の時から大好きだし、20才の頃には極めたかった写真ぐらいは、所期の志を遂げてこの世を去りたい。

これって生業からの逃避ともいえるが、これ以上、この上を望んでもそれは無理と、数十年の知恵が語りかける。であれば、初心に帰るのも良いではないか。僕は金が無い一般の貧乏学生だったので、カネがかかる写真家への道を選択できなかったという、恨みがいまでもある。
いまでは残りの時間を考えれば、写真の道に没頭しても、もう何も失うものはない。

あとは、自分流とは何なのか、悩んでいる昨今だ。

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