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January 10, 2016

カメラ小僧は何を写す…

L10203121200
(LEICA X Vario)

なぜ写真を写すのか…カメラ小僧が既にカメラジジイになった今でも答えが分からない。
結局のところ、楽しいから…なんだけど、もう一つ、カメラを持つ人、それを見せる人に共通の事柄、それには感動の転写という側面が浮かび上がる。

つまり、予め予定された物、人を写すときはともかく、広く文化として根付いた写真表現の最終目的地は、「感動」、「驚異」のほか、「内省的心象」など、被写体と向き合った時に、その被写体と無関係な要素も含めて、自己の心の内を明かすことに他ならない。

他方、既に被写体が決まっていて、それを写す場合は技量の見せ場ということなんだろうか。技量は腕力の様な物なので、なかなか訓練では向上しないが、最低限の技術、それはそれとして身に付けなければ次に進まない。まあ、デッサン力(りょく)の様な感じだろうか。デッサンが出来ないとソコからの応用(ディビーエーション)が本物にならない様に。
これは、いわゆるテダレ(手練)である。テダレはそれだけでは単なる学習による模倣なので、新規性は生まない。つまり、時代の先端と云わず、写真の付加価値を付けることが出来ない。だから、テダレは評価対象とならない。新規性は感性の領分だ。

だから、技量については学ぶ、感性については自己に素直な気持ちで向き合う…
テレたり、投げやりにならずに、素直な気持ちで、最後まで仕上げる。

この繰り返しが生涯続くということなのだろうか。

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