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February 25, 2016

作品狂想曲

一週間前からマット紙を使い始めた・・・、これは悪魔の画材だ。

兎に角、表現できる範囲が光沢紙とは俄然違う。実に6枚の作品を作るのにA4換算で200枚ものプルーフをプリントする羽目になった。
当初は作業の効率性と目視可能な縮尺としてA5判にプリントしていたが、今回のテーマはテクスチャの微妙な表現、A5では最終作品のトーンが再現しづらい事に気付いた。
で、大量のA4プリントが発生してしまった。

とにかく、マット紙を使うとモニターでは判らない軽微なシャドーに墨が載ってしまう確率が高くて、これを回避するためには、何回もプルーフを出しては確認するという作業が必要だった。モニター画面ではとても墨が載るとは思えない部分に消し炭で引っ掻いたように墨が出て来る。もちろん純正紙、ICCプロファイルもドライバーもキチンと合わせている。

現在同時並行的に、これまた別の作品も作っているのだが、こちらは内容的に光沢紙で構わない。ただし、自家製パネルにしたので、僅か6枚の作品なのに、貼りの乱れで、3枚追加プリントして作りなおすことになった。若いころこの手のボード貼りで失敗したことが無かったので、無駄に年寄りになったことを痛感した。
追加プリントの際に、楽をしようとPhotoshopを使わなかったので、作品の大きさにムラが出来てしまった。Lightroomは簡単だけどこの辺りは困ったものだ・・・。Photoshopであれば最終リサイズ時に大きさを決めれば、紙の大小にかかわらず同じ縮尺でプリントできる。

結局6枚フリントして、パネルに貼って切り抜いたら、大きさが微妙に違うパネルになってしまった。一部再プリントしたのもあるが、最後の最期調整では、6枚のパネルを並べて大小を確認、一番小さいパネルの他のパネルの大きさを合わせて再カットする・・・という、凡そ現像の時に細かなディテールまで調整している努力を無にするような事をしたことになる。6枚の作品に9枚のパネルを作ってしまった。貼る膜面を押すのに不用意にも傷が付きやすい物を使ったという余計な問題もあった・・・。

昔の経験ではRC紙は平坦なので簡単に貼れると思っていたのだが、なかなか難しいことに気づき、次回からは業者に頼もうと思った次第だ。

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