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February 25, 2016

デジタルカメラのアスペクト比になぜ白銀比がないのだろうか

まあ、全紙やら四つ切やらの紙が全くない訳ではないけど、今日的に紙のアスペクト比は1対1.414の白銀比と相場が決まっている。これは、見た目にも落ち着いた比率だし、何回半分にしても比率が変わらないのが特徴だ。

そもそも、昔から不思議に思っていたのだが、全紙、半切、四つ、六つなど全部アスペクト比が違う・・・。より詳しく書くと、全紙、半切、四つまではおよそ五六、六つ(8*10)、しのごは当然四五。そしてキングサイズは四六と判が小さくなるにつれて長方形が強くなる。

で、例えば大きさでいうと小さい部類に入るA3の紙面目いっぱいにプリントしたい場合は白銀比の作品を作ると効率的。

ところが、僕が知っている限りにおいては、カメラに白銀比のアスペクト比を持っているのを見たことがない。つまり、必ずトリミングすることになる。まあ、稀に五七というのもあるので、これに近いと云えば近いのだが・・・。ちなみにハガキは四六にほゞ近い。

そもそもライカ判の2対3は偶然に出来た物なので、やや横長に感じる。世の中の絵画でもこのような比率のものはあまり見かけない。

ちょっと不思議に思っている。

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Comments

日本人的にはドイツのまじめな工業規格のA判B判で全部統一していいんじゃね?
とか思うのですが歴史というやつはそうは問屋を卸させないのであります

そもそも4つ切りも6つ切も合わせたって全紙になりません
が、全紙よりも大きな大全紙というサイズにはピッタリ合わさります
そこで大全紙というのはどういう基準なのというと44インチの額縁と言うお話になります
印画紙は英国発祥でしてインチ法の額縁が基準なのです

それで44インチというのは 20X24inc(20+24 は 44inc)というイギリス人的には解りやすい
単位による比率なのであります(四つ切は 10X12inc 六つ切は 8X10inc そうお得意の
エイトバイテン! って奴なのです)

ちなみに全紙は40インチ(18X22inc)で 2L は 12インチ(5X7inc)でL判はその半分の
3.5X5inc というイギリス的ピッタリサイズです
(切り方絶対おかしいですよね…………)

ただ唯一半切だけはどこから出てきたのという感じのサイズなのであります
31インチ(14X17inc)という英/米インチ規格の額縁はありません
まあ半切専用の特注という意味ならたくさんあるのですが

といいますか縦横 18X22 なのにその縦横を足して40インチサイズとかいう
英国人のセンスがわかりませんし見た目のバランス的なものではなく数字的な切りの良さ
で紙のサイズ決めちゃうとかもどうなのよ?! とかも思うのですが
「昔からそうなんだから従え!」と怒られるとそうですねとしか言いようもなく
なんだかモヤモヤするのであります

Posted by: . | February 26, 2016 at 07:01

>ちなみにハガキは四六にほゞ近い。
上で書いた通りインチでは 4X6 で完全に合致します
ミリに換算した紙は端数が出て 4:6 になりきらないというだけの話です

Posted by: . | February 26, 2016 at 07:15

ハガキとしろくがほぼ同じというのは承知していました。もちろん、バイテン、四つの比率も、ただ、それより大きくなるとどうも真四角に近づくんで、若い頃は印画紙が勿体無いなぁなんて嘆いたものです。
それにしても、白銀比のカメラを作らない根性が不思議・・・です。

Posted by: くーすけ太郎 | February 26, 2016 at 16:21

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