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April 26, 2016

MC-11 + TAMRON 24-70/2.8 VC + SONY a7R II は絶妙

(前書き)  
24-70mm F/2.8というスペックのレンズ

プロ用として重宝される24-70/2.8というスペックのズームは良く写る物が多い。

標準ズームそれも24始まりのズームは余程設計が難しいのか、なかなか良い物が無くて、ニコンなども現行3本出しているものの、酷いディストーションや、周辺の乱れ、長焦点側のゆるさなど、あまり良いと思う物が無い。24-85GVRは小さいことは取り柄だけど、シャープネスはまあまあながら、ディストーションが酷過ぎる事と、それを補正したあとなんだかなぁという、いわばクスグられないレンズだ。金帯24-120/4.0GVRはこれ本当に金帯なのと思う長焦点域が嫌いだ・・・。24-70/2.8G以外どうも気に入らない。

この点、CANON 24-105/4.0L ISは一応赤帯レンズであると思わせる全体的にgoodレベルの描写が安心できる。もちろん105mmはちょっとユルイかなぁと思うけど・・・可も無し、不可も無しという標準的ズームだろうか。

CANON 24-70/2.8級は持ってないので論評できないが、ニコンの旧型になってしまった24-70/2.8Gは、まあまあ良いレンズだと思う。これの新型で手振れ補正が付いたのが気になって仕方がない。でも、今度のは大きすぎるし、重すぎる。本当にイベント・プロ用だよなぁと思わせる巨漢ズームになってしまった。300mm F/4.0E VRの方が小ぶりで軽いという笑えない事態になってしまった。

ディストーションなんて今では関係ないという意見も有ると思うけど、折角24mmなのに補正したら28mmになっちゃったなんて笑えない事も起こる。だから、ヤスッチイ・・レンズは気をつけた方が良い。

一番新しい所では、SONY FE 24-70/2.8 GMグレードが結構高価なレンズとしてデビューした・・。これスゴイ・・レンズだと思うけど、FEマウントというところがオオボケだ。

FEマウントはいまのところ小型カメラのマウントなので、こんなにデカい標準ズームつけるのは、カメラ・オタだけだ。SONYには立派なAマウントというのがあって、そっちにはZEISS銘の新型も出ているし、SONYは何を考えているのたろうか。
ひょっとすると、新型のα9系はEFマウントで出すのだろうか???(笑)

この辺の商品戦略というか、マーケティングというか、SONYは素晴らしいメーカーなのに首をかしげたくなることが多々ある。

FE24-70はF/4.0のままで良いから、もっとクッキリ写るバージョンをGMクラスとして出したら面白いのに・・・ポートレート用のZeiss、風景用のGMとでもした方が、a7系ユーザーには有難いのではないか・・・。

いずれにせよ、24-70/2.8というスペックは大体巨大レンズで、プロだぞう・・・というエンブレム的存在、そう思うプロは、まずやすっちいサードパーティー製のは使わないだろう。

ここで、最近とても可哀そうなぁとおもったズームがTAMRON 渾身の24-70/2.8であり、前身のSP28-70から一段と進化したのに、カッコウが似ていて安っぽい・・・こりゃ、自信のないプロはきっと買わないんじゃないかと思った。良いカメラを持っているからプロらしいと思われている人々は絶対に買わないでしょう。

でも、でも、だ。TAMRON 24-70/2.8 VCはやはり凄い。使えば判る。
違いの判るカメラに付けるべきだ。と思う。

そういうわけで、どうも良く写るらしいと知ってから、何とかうまい具合に使えないものかとずーーっと思ってきた。

それが、今回、奇しくもシグマのおかげで、SONY a7系で使えることになった。本当に有難い。

(注 もちろん、TAMRON 24-70mm F/2.8 VCはSONY Aマウント仕様もあるので、SONYの4型、3型アダプターを使えば第二世代α7には訳なく使えるわけで、実際に使っている方も多いと思う。ただ、僕はAマウントのフルサイズカメラをもっていないし、キャノンのフルサイズは複数使っているので、どっちがお得か考えれば、当然キャノン用をかって、2度楽しむということになる)

以上・・・前書きおわり

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TAMRON SP24-70mm F/2.8 VCは何時か使ってみたいと思っていたタムロン廉価版デザイン最後の玉。描写力は抜群で大手の同様のスペック並みあるいは以上ともうわさされている。
これをSONY a7R IIで使おうとしたとき、SIGMA MC-11は案外要の部品になる。

もちろんTAMRONはCANONマウントのを使う。

色々試してみて、純正レンズと比較して何の問題も無いような動作は素晴らしい。番外辺随一のレンズだ。

ただし、a7系では当たり前のディストーション補整はされていないので、LRなどでプロファイルを合わせるという作業は必須だ。まあ、このレンズを一眼レフに装着した場合もディストーションは見えてしまう訳で、自然と云えば自然の成り行きだ。

SONY FEの為に同スペックのSONY GMレンズを買うのはちょっと値が張り過ぎるなと思っていたので、結構重宝しそうだ。

描写力は評判が高い、当然5軸手振れ補正、超音波俊足AF(迷い無しレベルはサードパーティーにしては随一か)、大口径、比較的まあまあ軽い方、当然キャノンでも使える、かなり安い・・・純正の半額以下いや1/3だ、などなど、良い事ばかりのレンズだ。

問題点は、一連のタムロン廉価版モデルの系統デザインなので、一瞥すると安っぽいタムロンだぁとばれる。ただし、一たび触ってみると、意外と良く組み付けられていて、操作感は高級なんだけど・・・。この辺り1万円台の18-200等に良く似たデザインなんとかならないのかなぁ。

追記
互換性で気になった点。
もちろん、この使い方は動作保証も何にもないのだが、AFは兎も角、露出が一絞り弱過剰になるのではないか、気になっている。これは何故なのか推量も出来ないが、現象として他のレンズでは見られない事か起っているので要注意だ。

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