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September 13, 2016

かんぬき

Dsc083161200

写真の本質は、単なるコピーであってはならないと思う。そこから当然の結論として、レンズの解像力やカメラの画素数の競技でもない。

見た人に、どの様な「感動」や、「思い」を抱かせるか・・・、と、いう事じゃないのかなぁ。

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Comments

写真はフォトグラファーの視点の記録だと思うのです
なので海外なんか行ったこともない俺は くーすけ 様の視点が切り取った画を眺めながらその瞬間を読み取ろうとしております

写真は第三者が写し手の視点で切り取られた瞬間に共感するなり反感するなり何かを感じさせられたらそれだけで素晴らしいと思うのです
本当につまらない写真は「つまらない」とも感じずに流されてしまう
通りをフラフラ歩いていたら植え込みに居たカマキリの偽瞳孔と目が合った感覚を漏らさず写し取るなら、その瞬間を完全にコピーできるならそれこそ求めているものであります(世界の一瞬を小さなフレームの中とは言え完全に複写することができるなら最高だと思いませんか?)

カマキリの偽瞳孔を写すなら微細な複眼の表現をレンズの解像に助けてもらいたいし大きく伸ばした方が細部まで表現できるなら画素数にも助けてもらいたい(むしろ大伸ばしの写真に顔を近づけてその一点に注目してほしい)

でも現実は見る側に何も感じさせずに素通りされてしまう
凝った表現も玄人通なアングルも素晴らしい光線表現も撮り手の自己満足とエゴで終わってしまっては意味がないと思うのです
見た人に好感でも悪感でも何かを感じさせる写真が撮りたいですね

Posted by: . | September 13, 2016 03:17

>通りをフラフラ歩いていたら植え込みに居たカマキリの偽瞳孔と目が合った感覚を漏らさず写し取る

この「感覚」が一番大切なんでしょうね、それが無い場合を「コピー」と呼びました。誤解させるような表現で申し訳ありません。当然カメラは物理的にコピー機ですので、まあ、全部コピーと呼んでも良い訳ですものね。

僕は、カメラの解像力が悪い方が良いといっている訳ではありません。
必要なだけ表現してくれれば足りると思うとう趣旨です。
被写体が何時も解像力チャートだけで、これの何処まで精細に写っているかというのは、別の話ではないかという趣旨です。それはコピー機の性能の話。

カメラの性能は視神経の代役としての性能であり、もっと人間臭い所に有るのではないかと、かねがね書いている所の所以でもあります。

Posted by: kuusuke くーすけ太郎 | September 13, 2016 06:33

Summiluxです
英国の臭いが漂ってくるドアの色ですね。
感じる臭いは各人で異なるでしょうが。
光線の加減か若干彩度が落ちているブルーのペイントですが、英国どこに行ってもこの色に出会います。彼らはドアとか窓枠とかに好んでこのペイントを使います。
国旗の配色から由来してるんですが青と赤の組合わせ。
次回英国出張のときは集中的にこの色を狙ってみようかな、という気になりました。
もう一つ英国を感じさせる色は、モスグリーンですね。
電車の車窓、両側に流れる雑木林、木々の幹、枝は一様に苔むしています。
直射日光が当ると枯れて色が失せてしまうんですね。
コレも狙ってみたい題材でなんですが眼視の印象と撮影された画像のギャップが埋ればです。

Posted by: Summilux | September 14, 2016 21:21

Sumilux様
すみません。(笑ってはいけませんね)
折角色相についてコメントを頂きましたが、誠に恐縮しております。頂きましたコメントはまことにご尤もで、私もそのように感じております。

実は、この画、もともとの建物は新築の様な程度で、極めて彩度が高い今様の色物でした。安い建築物の色でした。
LRで、オレンジ系や青系の彩度を落とし英国の古い家の色のイメージに近づけました。
ちなみに、手前の地面は元々黒灰色で画像の調和が出てないので、着色して調和させております。

「写真は表現」であることは事実なので、僕はカメラは必要なだけの強いパフォーマンス(軽便性も含む)が出るものを場合場合に合わせて適宜選び、表現は自分が出したい表現にすることにしています。

これは40年来の老師匠の教えなのかもしれません。が、僕の周りのphotographer(プロ…生業写真家、アマ…非生業写真家の何れも問わず)は皆同じ様にしていますので、多分これで良いと思っています。

ところで、イギリスの風景ですが、赤、青もおっしゃる通りですが、金と黒と赤と青が妙に多いのが、この国(アイルランドも含む)の風景だよなと思っております。

Posted by: kuusuke くーすけ太郎 | September 14, 2016 21:52

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