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September 11, 2016

Vario-Tessar をExeterで使う理由

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Vario-Tesser 24-70/4.0 FE   SONY α7R II

SONY α7を使い始めて3年が経過した。それまで、ソニー製カメラは3台使っていて、古い一眼レフのあと、α37という16Mpixのトランスルーセント式エントリーモデル2台を使った。非常にコンパクトで感度も良くて素敵なカメラだけど、初期のモデルでもあり、画像処理速度が遅く、EVFは劣悪、キットレンズのヌケは悪く、タムロンのVCなし17-50/2.8が常用ズームでは一番良く写るという情けない状態。
まして、EVF式のカメラはすべからく操作性がトロい中で、α37はエントリモデルでもあり、まるで初期のm43のようなイライラ感が募る機種だ。僕は路上シューターなので、とてもこのカメラにはついていけないと思った。

その後、暫くはNikon D800Eがスナップシュートの常用モデルとなった。

その当時常用ズームは24-70/2.8Gというプロ仕様の重量級レンズのみと云っても良かった。(この状況は今日も変わっていない)

当時最新モデルだった24-120/4.0G VR(金帯グレード)は、あまりシャープではないけど、どういうわけかD800Eにつけると一応満足できる品質になる。
これを「ねぶた」祭りに持ち込んで3晩粘って数千枚を写してみた。
D800Eの高感度特性は物凄く良くて、暗部を持ち上げた場合など、それまでもっとも信頼していたD3よりもずっと良いし、シャープだった。

こうして、2012年の夏、僕の最も信頼するカメラはD800Eとなった。ただ、当時はレンズがあまりなくて、使えそうなのは所謂大三元と、少しずつ出てきた新型Gタイプ単焦点だけだった。
大三元も70-200/2.8Gは微妙に大きいので、僕はF/2.8Gは止めて小型の4.0Gで良い事にした、結果としてはコチラの方がシャープネスだけは良好だった。

大三元3本の重量は3kg超えるし、カメラもアレコレで1kg、かなり重いガゼットになる。

結局D800Eを旅行に持っていくこともせず、旅行では、m43や、APS-Cでも良いのだが、これもなんか景色を写すとボロが出やすいので、・・・・Canonを一部導入することにした。

最初に導入したのが型落ちのEOS 5D II・・・変なシャッター音(ビョーン)だけど、銘玉24-105/4.0L ISのおかげで、ほぼオールマイティーで写せることに狂気した。
2013年の春、アメリカ西海岸でこのセットだけで数千枚を写してみて・・・これは良いレンズで、物凄くシャープに写る訳でもないし、ディストーションも陣笠だし、長焦点点はややヌルイのではあるが、まちの写真屋さん御用達レベルの性能は出ている。これと、EOS 6Dの組合せはその後暫く飛行機で行く撮影の常用カメラになっていた。
6Dは発売日に購入するほど気に入っていて、その後随分と酷使してきた。

此の時点(2013年末)、僕が使ってきたフルサイズカメラは、Nikon では、D3/D700/D3x/D800E となり、Canonでは 5D2 ,6Dの計6台であった。

このころには既にフルサイズデジタルの酸いも甘いかみ分けた気分であったりで、α7R発表日には飛びついた。
案の定、この小さいカメラの描写力はD800Eと同等。
動作が中判カメラ並みにトロイのは仕方ないと考えた。
でも速いカメラも欲しいので、α7(素印)も途中で購入し、AF性能に優れている点を生かして望遠用に使い続けてきた。望遠写真は原理的に膜面空間周波数が低くなる傾向が有るので、これで良いはずだった。

このα7と7Rの2モデルをもって、2013-15年の3年間に美瑛へは都合20回は訪れ、数万枚の撮影を敢行した。

さて、次の世代所謂II付モデルが出たのは、2015年の夏だった。僕は直ぐに飛びついて、7R IIを購入した。

これまで、ソニーの同系統のレンズ特にVario-Tessar24-70mm f/4.0は、大幅な歪曲修正を暗黙に行っているので、シャープではないと揶揄され続けた。僕も、まあ、あんまりシャープじゃないけどしかたなく使ってきたのが実情だ。
当時の単焦点レンズは Sonnar55/1.8とSonnar35/2.8/Loxia また、Biogon 35/2.0、FE28/2.0などレンズの品ぞろえに偏りが有り、万遍なく揃えることが難しい・・・。

で、暫くは、新型単焦が出そろいつつあるニコンフルサイズと、SONYの二刀使いになっていた。

昨年α7Rの後継II型が登場したわけたが、その内容は、5軸手振れ補正をいれ、画素数は少し増やしただけ(42Mpix)とはいえ、使用感としては物凄くシャープなカメラが出来た。これを使わない理由はない。
僕のスナップカメラの中心はこの7 II型に固まった。レンズが少ないことはなかなか一気には解決しないが・・・評判の悪いVario-Tessar24-70もこのカメラに装着すると結構解像感が良くなる。

軽量レンズを好むスナップには好適なレンズとなった。

その結果、Vario-Tessar16-35/4.0を加え、SONYの70-200/4.0Gをカバーにして、スナップの三本体性ができあがった。

で、今回もExeterではVario- Tessarばかり使う事になった。

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