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March 2017

March 30, 2017

花鳥風月は苦手だけれど

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Nikon D5100 Tamron 70-200/2.8

花鳥風月が大の苦手ではあるのだが、季節によっては写したくもなる。

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March 27, 2017

Fujifilm X-Pro2 限定版グラファイトSは酔狂な人向けではない

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このカメラセットは1000台限定でプレミアムが数万円上乗せされている。
見た目はカッコいいけど、塗りはグラファイト感は乏しく、如何にもペイントだ。本物のグラファイトだったら、鉛筆の様に削れてしまうから仕方ないのかもしれない。
本物のカーボンであれば、磨くと金属のような鈍い輝きが奥深い。一方、このグラファイトシルバーモデルの表面の輝きは磁器それも明代青磁のように釉薬が発する複雑で鈍い輝光に似ている。金属面の反射とガラス(釉薬)など屈折率が違う界面での反射は原理が違うと習った記憶が遥か数十年前の事のように感じる。何れにしても、光り方はカーボンを磨いたものとは違う。
余談たが、昔だったらこの色はガンメタルと呼ばれたものに近い。ただし、その後数十年、色々の銃を見た物の、まあ、軍用銃の耐久性を挙げる手法で予め酸で腐食させたパーカーライズの色ににているものの、その他の銃の色でガンメタル色のものは見たことが無い。通常は黒塗装や、クロムメッキだろう(笑)


ところで、1000台限定のプレミアムモデルというと、ライカのお家芸のようでもあり、酔狂な人向けと思う事だろう。
でも、僕は違うと思った。
この色は、黒い大きなカメラを恐れる市井の人の心を和ませてくれる。良い表情を引き出してくれる。
このカメラとレンズ(35mm F/2.8相当の実際は23mm F/2.0レンズ)の組合せで、台湾の市井の人々を写させてもらった。アイコンタクトのあるショットが無数に紡がれた。もちろん、此方の仕掛けも抜かりなく、同行の女性に現地語(注)で話してもらって、僕が写すというやや大げさな撮り方だったし、僕の格好も仙人がたった今、山から出てきた様な感じだったので、仙人を尊ぶ文化的背景も有り(笑)、警戒感も和らいだのだと思うけど、数日で100人程度を写す事が出来た。

これは、僕の撮影史のなかでは快挙だった。知らない人をアイコンタクトを保って写すというのは、今日ではとても困難になっている。

(注)現地語とは台湾語、台湾南部の言葉は台湾語であり、台湾で使われる言葉の中ではメーンではあるけど、北京語とは大きく異なるらしい。僕にはその違いが判らない。つまり、中国語も台湾語も何もわからずに突入したからだ。
ただ、驚いたのは、写した後で、「ありがとうございます」と日本語で挨拶されてしまったことが何回かあった。台湾南部は日本を好いてくれる人の割合が多いらしい。僕はこの国が好きでしょうがなくなった。

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March 23, 2017

Fujifilm X-Pro2 使用記

現在2台のFujifilm X-Pro2を使用している。一台はノーマル、もう一台は限定版グラファイトシルバー。性能的には変わらないけど、僕の仕事にはグラファイトシルバーの方が使い易い。
「え、色で使い勝手が変わる筈は無かろう」と思う人も居るが、ここは、ストリートシューター、スナップシューターの道具としての評価だ。
要は、アイコンタクトのあるスナップを標準にして考えると、X-Pro2はその革新的な技術力も含めて、ベストチョイスと考えられる。そのうえ、薄墨いろのボディーをまとうグラファイトシルバー(限定版)にたいするアタリ確率は非常に高く、良い表情がうつせる。

レンズはいまのところ6本用意しているが、今回の遠征では殆ど95%は23mmF/2.0 50mmF/2.0でこなした。たまには望遠も欲しいようなこともあるけど、まあ、50mm/2.0はかなりシャープなレンズなのでクロップしても十分いける。

ズームは予備の為に評判が良い18-50/2.8-4.5だったかやや明るい好評判のものを持参したが、一度も使わなかった。ズームは被写体の表情を変えてしまう。被写体は当然プロモデルではないわけで、自分に向けられたカメラが銃の様な物では表情が硬くなる。僕は一貫してリング式フードを華奢につけた23mm2.0で写し続けたが、このレンズも驚くほどシャープでズームの描写とは一皮むけた感じがする。

うすうす予感はしていたが、非一眼レフ型カメラつまり、レンジ・ファインダ風のカメラに対する人々の態度はいたって良好で、恐れが少ないスタイルなのかもしれない。

まあ、知らない人を写すなんて、酔狂なことをしていない人には関係のない話だけど。

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March 19, 2017

FujifilmのXマウントレンズ良いレンズ

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Fujinon XFの単焦点はシャープでボケも良く、非常に素敵なレンズ群だ。


台湾撮影を敢行中。国家ライセンス保有のガイドさんを紹介してもらったので、通訳を兼ねてもらいながら、ストリーシュートというよりは人物撮影を果敢に遂行している。

僕一人ではとても写せない写真が写せる。これからも、ずっとお願いする事にした。

ところで、今回からストリートシュートには一眼レフの様な大きく見えるカメラを使わない、(標準系を含む)ズームも使わないルールとした。

一眼式のカメラは性能に比例して大きいのが多くて、被写体になる人をびっくりさせる。ズームも威圧感が有って、人が嫌がることを経験的に感じたからだ。

Super EBC Fujinon XFの銘をもつ、23/2.0と50/2.0のほゞ2本で大量の撮影を試みている。
此の二本はズームに比べて非常に明るくて、FujiのISO Autoを適切に管理すれば、ほゞ無敵の撮影力がある。何れも開放から非常にシャープだし、とにかく小さいので、古い街で座ってるおじいさんやおばあさんを驚かせることも無い。

ここ数年感じてきたことだけど、手振れ補正式レンズというのは望遠レンズでは莫大な威力があるけど、標準系ではあまり恩恵が無いばかりか、描写力がイマイチという印象がある。

最新の標準系、広角系単焦点レンズはとにかく明るいし、手振れ補正が必要とは全く思わない。少なくとも、ミラーの無いX-Pro2などでは確信した。

もちろん、一眼レフを未来永劫使わないと云っている訳ではないけど、人を写すには控えめに見えるカメラ・レンズが最適であことを改めて確信した。

都合により、人物の画像は掲載できないので、ご勘弁願いたい。

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March 17, 2017

FujifilmがX-Pro2と名付けている理由がわかったような気がする

今は熱帯の中におり、ホテルの部屋wifiが動作不安定でupしづらい。とりあえずかろうじてつながっているので、書くことにした。
今回はX-Pro2と正にサブにX-E2を準備して、レンズは18/2.0、23/2.0、50/2.0とやや変なそろえ方でてかけた。どうせ50を使う場面は少ないだろうと高をくくっていたこともあるし、荷物の軽量化のためにスーツケースにカメラ、レンズを預けるこのとか結果としてカメラ、レンズを破壊することがあるという経験則で、壊れてもよいものから優先的にスーツケース入れることになったという事情もある。本来は、スーツケース内にハードケースを入れてその内側を養生することで、相当故障は防げると思うけど、少なくとも、ニコン、キャノンではそんなことをしなくても特に問題を感じなかった・・・これまで。
昨年のソニーの大故障事後を経験して、この手の小型カメラの扱いを見直すことにした。で、特に宝石の様な輝きのあるFujifilmの機材を無造作にスーツケースにいれることもでず、本来X-Pro2を2台連れて行きたかったところを、一台はX-E2にした。これで特に問題はなかろうという趣旨だった。

ところが、どっこい、X-Pro2の反応性、操作性は及第点であることはほゞ確認できたものの、X-E2は最新ファームウェアにしたものの、動作がトロイ。特にEVFの反応速度は一時代昔のトロさだし、連射もダメダメで、人の表情の襞が写せない危険があることを悟った。このカメラはズームでもつけて、あくまで予備カメラの座か、記念写真用ていどの使い方が向いている。

この点、Pro2はなんとか頑張っているし、まあ、素通しファインダーを使う限りにおいてはストレスも軽減するし、ヒントの遅さがきになっても大したことはない。それよりも、一眼に慣れた人はフレーミングの勘が働かないかもしれない。やはり、苦労人の玄人好みのカメラだと悟った。このカメラをいきなり2台用した僕は「あたり」だったかもしれない。

一方E2は格好はいいけど、チャンス狙いの写し方をするカメラではないことを知った。(もうディスコンなのであまり問題もないけど)

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March 13, 2017

熱帯探検に出発

熱帯と云うと子供の頃はワクワクしたものだけど、ようは北回帰線と南回帰線の間は熱帯なわけで、ハワイも熱帯と云われると、ちょっと違う様な気もする。
PCも持たず、一眼レフ(一眼ミラーレス)も持たずに出かけるので、暫く音信不通が続く予定。

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デジタルになって、モノクローム写真はズルい

フィルム時代はお金の問題でカラーに出来ないという事情もあり、名画「男と女」のようにパートカラーなんてちょっと粋な対策もあった。

時代は下り21世期になって、デジタルカメラはライカの一部を除いて須らくカラー写真が写せるようになった。

ここで、懐古趣味的にモノクロを使う人が後を絶たない。・・・そのこと自体を咎めようもないけど、意地悪に見ると、短詩が情感を上手く表現しやすく、散文には詩の様な表現が苦手であることに似ている。

饒舌はだめなのだ。

でも、僕から見ると今日のモノクロというのは、単にカラーのむずかしさから逃げているだけに思えてならない。カラーでは表現できないので、モノクロにしているだけだったら、何とかしてよとおもってしまう。あんた、本当は下手糞なんだね、といいたくなる。

ps もちろん、昔から一貫してモノクロ作品だけという人も居るわけで、そういう人には最大限の敬意を感じている

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売れなくても良い、陳腐でなければ

どうも、年寄りになると僻みっぽくなる。
陳腐な写真が嫌いという傾向は若いときから持ち合わせた性癖ではあるものの、最近ますます酷くなってきた。

陳腐な写真というのは、誰もが素敵と思う写真と置き換えても良いのではないかと思う。

デジタルカメラが発達して、写真のすそ野が広がったことは写真文化にとって重大イベントだった。なにしろ、フィルム代タダでうつせるのだから。

その一方で、ポピュリズムが跋扈して、いつの間にか感性と手練れが混同されるようになった。テダレというのは、誰もが綺麗と思うように写せる人の事ともいえる。感性とは上手に写す事でもなく、何かを暗示するような写真を写す事でもないと思う。それは、手練れの技だ。感性とは、写真を写さない時にその人がそもそも持ち合わせている、ココロの調子であり、これは教えることも、教わる事も出来ない。

手練れ手管・・・これ、てれんてくだと読むような人が好きな写真。

そのとごが悪いとも思わないが、もともと写真術の歴史は人をビックリさせることから始まったので、同根ともいえるけど、ビックリさせるというのは、綺麗でびっくりさせるという事と、心に刺さるということの二通りがありそうだ。

近年、年末にもらうカレンダーについている写真が下手糞で見るに堪えない、仕方がないなぁと嘆く老人の呟きと思っていただきたい。

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March 08, 2017

遠野物語 第三部 その4 謎の下駄

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暫くサボっていた罪滅ぼしに、謎の下駄の話。
この雪が残る遠野の小川、だれが置いたのか謎の下駄。

カッパが置いた??   誰が置いた??

大サービスで大きなサイズでupしてあるので、謎解きネタにしたい。
因みに、明らかに下駄は小枝の下にある。


ヒント…

先日、「毛は切り抜けないだろう」といわれて、苦笑いした。

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March 07, 2017

遠野物語 第三部 その3

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AF-S Nikkor 24-70mm F/2.8G D800E

暫くの間よんどころない事情でサボっていました。(ペコリ)

この写真は既に先月になってしまった。遠野で、さてこれから飯を食いに行こうとしたとき。
この雪は、実にザーと降ったり、パタリと止んだり、遠野独特の降り方をする。

こんな時、プロユースの機材だから安心かというと、そんなことは全くなくて、雪そのものは無害だけど、それが融けると大変な事が起こる。ストロボのショートが一番ビビるので、こういう時はいい加減なストロボで壊れても惜しくないのを準備すべきかなぁ。といいつつ、最近ストロボばかり何台も調達してしまった。

ときどき、対候性カメラ自慢する人がいるけど、そういう人はカメラが壊れるまでやらせておけばよい。機械だからかならず壊れる。70-200mmの大砲ぶち割った人もいるわけで・・・。

ところで、このサボっていた間に調達した機材は計り知れない。ニコンのマグニファイヤー系は相当の数を買ってしまった。なにしろ、どのアダプターをなにに付けるのかが訳わからず、次々買い込んだら段ボール一杯になってしまった。

紙はA3+を200枚ぐらい買い込んでしまって、往生している。

インクもバラで20万円分以上調達。これは、ロット買いのため。この箱がまた馬鹿でかくて置きようがない。

カメラはまあ、今月から宗旨替えで、素通しファインダーのセットをどっと・・・。ああ、クレジットの請求が凄いことになっている。

まあ、その品評はまた追々やるとこにしたい。

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