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May 05, 2017

Saul Leiter 展

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正直なところ、Early Colorでファンというか、虜になってしまったわりには、この展覧会に感動することはなかった。
最近見たCANELでのMapplethopeの弩迫力の展示と比較してはイケないけど、ソールのライカ(おそらく)表現は、月並みに思えた。もちろん、後年の癖といいうか、反射や写りこみ、硝子の向こうに対する感性はそのころ醸成されたものであることは読み取れたけど、モノミロでは困難な題材たった。ただし、この不満は当然50年代にかかる以前のモノクロ時代・・・に於いて。以降は素晴らしい。

僕は良く知らなかったのだけと、ビビアン・マイヤーの様な逸話がソールにもあって、お金が無かったのだろう、現像されなかった(多分)コダクロームが山の様にあって、其れを現像したらそれが全く絵画の様なアートであることが判明し、それで出来たのがソールの80才の最初のカラー写真集、アーリーカラーだったようだ。
アーリーカラー以降の作品は馴染の物ばかりだったけど、「美しい」・・・つまり、写っていない部分が美し過ぎるんだなぁ。
最近モノマネを随分しているけど、なかなか思うようには写せないのが、ソールライター風なんだなぁ。
掲題の代表作だって、彼の人生ではこれ一枚しかないわけで、ライカ・スナップが如何に難しいかの典型的人生を歩んだ偉人・・・僕にはその様に思える。

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