« ニュージーランド縦走記 4 | Main | ニュージーランド縦走記 6 »

May 04, 2018

ニュージーランド縦走記 5

2018/4/17
NZ最大の都市オークランドには2泊だけして、昼過ぎから路線バスで北島の真ん中あたりにあるロトルア(Rotorua)という世界遺産、巨大な火山地帯に行くことになった。バスで4時間の距離、約300km先の巨大なカルデラ湖と無数の噴火口が有る街だ。
世界遺産といっても自然遺産、風景写真はポートレートの次に縁のない僕にとっては、初めての海外での風景撮影となる。
これまで何回海外に出向いたかしれないが、常に都市のスナップだけやってきた。街撮りは僕にとっては自然の慣わしであり、当たり前のことだった。したがって風光明媚な所への観光旅行というものは殆どしたことが無かった。写真とはそういうものだと思って半世紀を過ごしてきた。
3月の作品展も終わり、周りを見渡して、どうも世の中でそんなことをやっているのはドンキホーテの様な物なのかもしれないと思うようになり。自分の価値観が信じられない。もう、シャッターが押せなくなった。4月の初めに写真が写せないと感じた。
では、風景やポートレートがすぐに出来るかというと、技術も経験も無くて、どうやってよいのか分からない。昨年の末にオーストラリアに行き、ヨーロッパ街撮り写真作品の補強の撮影の為1週間程滞在した。その際、「オーストラリアの砂漠を横断して、見たこともないような景色を写してみたい」と思っていたことを実行に移そうと思った。
でも、色々調べると、オーストラリアの横断には最低でも10000キロ走る必要があり、砂漠に道があまりないし、補給が出来るかどうかもわからない。ガソリンをポリタンに積んで走るというまるでマッドマックスの真似事を計画してるようで、途中でやめようという事になった。その代りが一度も訪れたことが無いニュージーランドの縦走2000kmの旅だった。

ともかく、これから2週間ほどは風景しか写すものが無い。それが山であれ、湖であれ、夕景や星空であれ写さなければ何もすることが無い。その時、自分を追い込んでみたかった。

常識的にはそういう時には大きなカメラで頑丈で良く写るものを持っていくべきだけど、路線バスではそう大荷物も持てない。普段から一番使ってるソニーかフジの小型ミラーレスで行こうと思った。ここで普通の人ならば風景はソニーと思うところだけど、レンズを余り持ってないし、実はソニーが軽いのはボディーだけ。フジはハーフサイズなので風景なんてとても駄目と思うかもしれないけど、練習だし、僕が一番使い慣れていて、漆黒の闇でも操作できるのはフジとニコンだけ…。フジで風景などが一通り写せるセットはあるので、デカいナショジオのカメラバックに一式が10kgを越えない事を確認して飛行機に乗った。

写真はオークランドで…スナップ

_dsf75801500

_dsf76381500

|

« ニュージーランド縦走記 4 | Main | ニュージーランド縦走記 6 »

story」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ニュージーランド縦走記 4 | Main | ニュージーランド縦走記 6 »