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June 01, 2018

ニュージーランド縦走記 22 (最終話)

2018/4/29
前日の夜までMilford Sound行でヘトヘトになったのだが、その翌日我々はQueenstown空港から東京に帰ることにした。

QT空港は氷河湖の近くに位置する、険しい山に囲まれた狭い空港だ。ここを離着陸できるパイロットには特別なQT専用ライセンスが必要だという。
僅か人口5万人の街の空港だから、さぞかしぼろい空港なのかと思うと、さすがに国際空港だけあって、こぎれいなそれなりの空港だった。
当然ゴールドチェックインもある。ただし、国際線と国内線の区別がない。セキュリティーゲートも基本的に同様だった。
チェックインでシドニーでトラッンジットして東京に向かうことを確認して搭乗チケットをもらった。
この空港は国際空港といっても、国際線はオーストラリア行しかない。
切符にはシドニー行と書いてあるのだが、空港内の掲示板には行き先が Invercargillと出ている。
これはなんだという事になり、係員に聞くと、一旦其処に止まるけど、給油のためだという。それ以上の説明はない。この説明に納得するまでに20分ぐらい時間が掛ってしまった。
30年前、ロンドン・ヒースロー空港が霧で運行停止したときのような慌てぶりだった。ならば行き先表示はシドニーだろうが…。
ともかく、セキュリティーをくぐって、ロビーに入るといつのまにか行き先は InvercargillではなくてSydneyに変更されている。
いずれにしても、機内でも一度 Invercargillに降りて給油するので一時間ほどシドニーに到着するのが遅れる。「サンキュー・フォー・ユア・ペイシャンス」という決まり文句を機長がアナウンスしたが、不愉快極まりない。
こっちにはコネクション・フライトがあるとパーサーに伝えると、問題ないと答える。いってはなんだけど、NZ航空は時間にルーズという印象が強くなった。
結局、色々と状況と説明から推量するに、シドニー近辺に乱雲が近づいていて、着陸に時間がかかりそう、クイーンズタウンは狭隘地の空港なので燃料満タンだと飛び立てない。そごて、平地のインバーカーギルで給油して、シドニー到着遅延に備えるということのようだったが、これはこっちの英語力の問題ではなくて、単に説明しないだけのようだった。
良く考えると、国際線で発着地が両方とも英語国というのは初めての経験で、とにかく早口でまくしたてるので訳が分からない。でも、隣に居たオーストラリア人の婦人も理解していないようだったので、語学の問題ではなくて説明していないだけだとわかった。
そんなこんなで、ともかく15-6時間かけて東京に帰ることになった。
NZなんて行こうと思った事も無かったけど、30年前に仕事で初めてスイスに中期滞在していらいの衝撃を感じる2週間だった。また、行きたいと思う。
また、インバーカーギル(人口5万人の街)はNZ最南端の空港であり、僕が一番南に行った場所になった。ここに1時間滞在したことには間違いない。(結)

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