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September 2018

September 11, 2018

Danubius ??? ドナウ川、ダニューブ川???

ドナウ川ともダニューブ川とも教わる、ウインナーワルツで有名な川は現地ではドナウのような音で発音され、英語とフランス語ではDanubeと書かれるらしい。
ちなみに、ブダペストでは混乱を避けて、Danubiusというラテン語が通用するように感じた。いたるところにこの文字列を見かける。ラテン語は現在もなお生きている。

ドナウ川の真珠とは見事な形容だと思う。

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September 07, 2018

Friedmann Endreのこと

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エンドレ(アンドレ)・フリードマンと言っても、このユダヤ人の名前を大抵の人はわからない。
Robert Capaの本名だ。Capaは恋人のゲルダがCapaをNYに売り込むために考え出したアメリカ風の名前。
ところで、Capaとゲルダはハンガリー生まれだ。
ほとんどのガイドブックには載っていないけど、キャパ博物館がブダペストにはある。これを発見して、たどり着くまで少し時間がかかったけど、オペラハウスの近くの裏通りにひっそりと、ハンガリー写真博物館と併設されている。ただし、現地ではCapa centreという名前だ。
どうやって発見したかというと、ブダペストカードという結構高価な観光用トラム・バス・メトロチケットがあり、その上博物館・無料または割引き付きというのがあった。たまたまこれを手に入れたところ、無料の博物館にキャパがあったということ。
僕はCapaの写真、特に好きなわけではないが、好きな二枚を選べば、イングリッドバーグマンの楽屋でのスナップ、そして、ドイツ軍に通じた女を丸刈りにしてリンチするパリの光景かなぁ。写真としてはあんまり上手に感じないけど、あの時代彼しか写せない物を写したことが、神様の名前のように語り継がれる理由だろう。
人と同じことをしてはいけない。写真の大原則だし、芸術にも通じる原則だと思う。

それにしても、日本ではちょっと海外で有名になった大写真家の博物館のようなものがあちこちにあるけど、Capa centreはそれと比べると、あまりにも質素で驚いてしまう。
また、併設されたハンガリー写真博物館はハンガリー人の素敵なコンテストファイナリストの展示があり、まったく我々とは感性の違う人々の作品に心洗われる思いだった。
日本人はセンチメンタルすぎるとおもった。

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September 05, 2018

風景写真について考える

ドナウ川の真珠と呼ばれるブダペストは言葉の通りに美しい街。
川を見下ろせるGellert(:ゲッレールト)の丘には徒歩でよじ登ること20分ほど。
この丘の展望台は灌木が繁茂している。木がないところを探してようやくこのポイントにたどり着いた。世界遺産だというのに、ここに三脚を立てている人(バカ)は僕しかない。そもそも景色なんてものは写真に写すものではないというのが、ヨーロッパ的センスだとおもう。風景画というのは古来存在しなかったし、風景が絵に描かれるようになったのは比較的近代になってからということ、意外と日本人は無視している。

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