camera science

February 18, 2017

高画素機は本当に手振れに弱いのか

Dsc_7696


なんか、ぼうっとした写真だと云わないでほしい。
撮影は2日前、深夜の埼玉県内の某SA。

たまたま見えたオリオン座。D3以来、高感度カメラを買うたびに手持ち撮影を試してきたカメラだ。

今回は、既に4年ぐらいは使っているD800Eに最新のAf-s Nikkor 35/1.8G EDという金帯の無いレンズ。
開放、1/40sec ISO25600
まず驚いたのは、AEの正確性。露出補正が必要ないほど闇を見分けて適正露出に導く。

往年のテクニック数式、手振しないシャッター速度=1/焦点距離(35mmサイズ換算)

今回は35mmなので、1/40secはだろうな選択。

これで観察すると、中心部分の手振れは5-6ピクセル、外辺部分のベガだったか赤くて明るい★(ちがっいるかもしれないけど)20ピクセルぐらいはブレテイル。まあ、平均を出せば10ピクセルのブレということになる。
この10ピクセルを1ピクセルに収めるべく、シャシター速度≒焦点距離x10 という方法に改めて相当の年数がたつ。
これであれば、かなりの画はおちつく、ちなみに、焦点距離x10などというと大げさに思えるけど、絞りにして3段程度の話。

さて、この問題は1200万画素の時代よりきつくなったのか・・・と、考えると、何も変わっていない。3600万画素と1200万画素のカメラのセンサー素子ピッチは√3の違いであり、大した違いではない。

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January 24, 2017

カメラを飛行機に乗せる時

11月にSONY α7シリーズに装着する70-200/4Gが大破した。原因はよく判らないけど、持ち歩き過ぎ、使いすぎのようだ。とはいっても、1-2万枚しか写していないのだが・・・。

このレンズ、結構な頻度でスーツケースに放り込んで海外に出ている。それがイケなかったのかもしれない。そんなに安いレンズてもないのだけれど、ごく普通の薄手ポーチしか付属してなくて、其れに入れて服でグルグル巻きにして養生する程度で持ち歩いていた訳だ。

長年、カメラが移動によって大破するという経験がなかったので、これには困り果てている。アルミのスーツケースに替えて、ウレタンでシッカリ養生しなればイケないのかなぁ。ウレタンの入れ物作ると物凄くかさばるので嫌だなぁ。

まあ、そんな御大層な望遠レンズを持ち歩かなきゃよい訳だけど、長期の遠征だと、一本ぐらいはシャープな望遠がほしい。70-200/4は丁度良いスペックだ。

そして、ひょっとするとスーツケース2個になるかもしれない。これって、主要路線では大丈夫だけど、国内線はおろか、ヨーロッパ圏内などのようにボンバルディアの小さな飛行機の尻の穴に荷物を突っ込む仕掛けのやつだと、ややこしいなぁ・・・。

今年のシーズンはカメラの輸送方法を根本的に見直さなくてはイケなさそうだ。ま、カメラシステムも今年の主力は変わりそうだし・・・。

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January 20, 2017

SONY a6300からfujifilm X-Pro2に持ち替える理由

SONYのaps-cカメラは良いカメラで、a6500は持っていないものの、a6300から参集したのは半年前。
このカメラの優れた点は、AFモードがa7のMk2系と同じハイブリッドAFで中国製のマウントアダプターでタムロンのレンズでも使えてしまうし、キャノンのEF-s系レンズもネイディプのように使える、まして、a7RIIよりも狭ピッチで高解像力である点など・・・実にすばらしい点が多い。
シグマの高級マウントアダプターMC-11ではCanon EF-Sレンズは物理的に装着出来ないので念のため付記する。使うならば、commliteかK&Fコンセプトの電子接点付アダプター・・・1万円はしない程度の廉価品。

しかし、いざレンズ選びの段になると、色々と悩んでしまう。ネイディプでズームに Vario- Sonnar銘を擁している点など、カッコウは良い。しかし、旧APS-C用Aマウントv-sonnarはどういう訳か僕の個体はハズレだった。タムロンの安い2.8/17-50の方が切れが良い印象だった。ことほど左様に欲しいレンズが思いつかない。touitなどZeissの渾身の単焦点もあるけど、とにかくシリーズとしてそろっていない。この点はα7用もまだまだレンズ不足であと2-3年は辛抱しなくてはなるまい。α6300やα7系の最大の弱点、電源投入後の立ち上がりが富士並みに速く成れば、ほぼ完成なのだが、次のモデルが出るのを待ってみたい。ストリートフォトにはちょっと辛すぎる。電池の消耗の速さも困ったクン。使うときに空になっていることもシバシバ。最高性能のカメラらしからぬ点がここにある。

また、最近性能の要求にこたえるためなのか、かなり大きなレンズばかり出している気配がある。このカメラのメリットは小型カメラであることは売り出した時から宣伝していたのに、レンズが一眼レフなみに大きいのならば、僕は一眼レフを使う。
1.4/35ディスタゴンなど、高性能レンズの仲間とて食い込む戦略は理解できるけど、ディスタゴンは原理的に解像力が高いだけで、レンズは大砲のようになる。
ミラーレスカメラ用のディスタゴンというのも、ちょっと唐突だ。
Aマウントの24ディスタゴンをもっているが、これもA7では使いたくない。2.8通しのズームもあの大きさ重さならば一眼レフで行きたい。

もちろん、シャープネスやダイナミックレンジでは世界一のセンサーを搭載していることは大いにに評価すべきなのだが・・・。

α7系の常用カゼットが、11月の中旬にカメラ3台、望遠ズームが使いすぎが原因で故障した。修理が終わるまで1か月間、事実上ソニーは使えなかった。この原因は使いすぎらしい。たしかに、地球を何周も廻っているし、スーツケースにいれて車で数千キロの旅をしたシャックだけど、当初は故障個所が分からず・・・大変嫌な思いをした。これも、このカメラはヘビーデューティーには向いてないのではないかと思った原因。僕のα7RIIは購入2年目で既に角が落ちて白いマグネシウム合金が筋金入りの様相を呈している。故障の主な原因はAF機構の故障でアッセンブリ交換、その他、マウント電気接点類がレンズ・ボディーとも摩耗なのか、全交換することになった。そして、評判の悪いA7の樹脂製マウント爪板も無料交換されていた。まあ、これまでに数万枚は写したかもしれないけど、こんなに傷む物なのか・・・。

Fujiはずうっと見落としていたのだが、単焦点の揃え方が素晴らしい。どのレンズも魅力的だ。すでに5本注文した。

写真はレンズで写すという原点に立ち返ると、fujiは急に魅力的に見える。まして、18-55/2.8-4.0は素晴らしいズームで、安いズームに有り勝ちなウルサイぼけもあまり感じない。これと、56mmか、新50mmがあれば完成とも云えるほど、レンズに気を配っていることが分かる。でも売れていないのかなぁ。中判を出したことも有って、なんか売り方に気合が入ってない様な気がしてならない。

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January 17, 2017

シャープネスなんて大概でよいという意見

ライカが居直ったようなインタビュー記事をよんだことがある。シャープネスは大概で良いという趣旨だった。

ズミクロンはライカのなかでも剃刀の様にシャープなレンズとして有名だけど、最近ではそれに負けないのが随分出ているという背景もあるのだろう。

確かに、最近のレンズはシャープネス競争のような巨砲比べの様なのが多い。たしかに、留まるところを知らない風景写真のディテール描写などは幾らシャープであっても構わないという事になるのだろうけど、僕が写すような場面では、まあ、AF-S Nikkor 24-70/2.8G程度のシャープネスがあれば、殆ど問題が無いと確信している。

したがって、APS-Cクラスのカメラでも特に何の問題も無いと云う風に言い換えることもできる。さすがに色収差バリバリなのは補正するけど、多少ボンヤリ、あるいは線が太くても、写真表現には大した問題ではない物ばかりうつしているからだ。だって、ソフトフォーカス多用主義者だし、実際後処理でバンバン暈かしてしまうのだから。

シャープどうかよりも、ボケがウルサイのは少しだけこまる。PSで誤魔化せる範囲であればうるさくても問題ないけど、被写体が複雑で誤魔化せないものも結構ある。

てなことで、僕はレンズを選ぶ基準として、軽さ、小ささを気にする。この点でもEBC Fujinonは優秀だ。

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January 16, 2017

電池騒動記

僕が9歳で最初に手に入れたPENは水銀電池一個を必要としたが、数年は使えた。その後、ニコンF2フォトミックは銀電池2個、それにしても、そんなに電池というものは減る物でもないし、また、電池が無くても写真は写せた。

デジダル一眼レフはリチウムイオン電池が一般的だけど、やはり電池は然程減る物でもなくて、一日に2個使う事は稀だった。もちろん、爆発的に写すときは2個以上つかうのだけど・・・・。

ところが、EVFや背面液晶で写すミラーレスになった途端に電池は消耗品になってしまった。特にSONYの汎用電池は激しく消耗するので、僕はα7系用途の電池は10や20個は持っている。充電器も沢山あるし、最近は中国製のUSBから直接電池に充電できるのも買った。

どうしてこんなに電池電池電池なのか・・・。メーカーが違えば当然違うし、モデルによっても色々で、段ボール一杯の充電器に、ラベルをつけて何の充電なのか分かるようにしている。

今回fujiのが増えたのでまた10個近く電池が増えた。充電器もUSB方式のも含めて数個増えた。もう勘弁してほしい。

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December 31, 2016

ズームを使うならばフルサイズよりもAPS-Cかもしれない

体調不良であまり写せなかった年末。
カメラはNikon D7100、16-80G VR/ 18-140G /55-200G VRを使った。結論から言って、同じ画素数のNikon D610とダイナミックレンジマージンが違う程度で、シャープネスも気持ち違う程度、特にズームだったら、24-70G/2.8と比較しなければ違いが分からないことが多い事に気づいた。

フルサイズの利点は約1段以上のダイナミックレンジマージンが稼げることと、同じレンズならば1.5倍程度の解像力が期待できる点だけど、その分レンズが大きく成って、特にズームは非常に不利になる。

まあ、APS-C用のレンズというのはあまり良い物は少ないけど、近年の高性能単焦点をフルサイズに装着した場合と比較するのではないければ、逆に連射に強いとか、良いことも有る。

高倍率ズームだって小さくて使い易い。まあ、色収差は出まくりとなのだが、これはご愛嬌ということで、補正すれば気になることも少ないだろう。

ということで、APS-Cでいいじゃんと思った年の瀬だった。

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October 04, 2016

ハッキリ言って、デジタルカメラなんて何でも良い

今日は一日中掛けて、2枚半分の写真調整を行った。目標は10枚なので、あと数日はかかる。
今の僕の目標には、特定の人の作品群が有る。あくまでも、地味目な調子なんだけど、凄く迫力がある・・・。沈んだ迫力がある。

当代、デジタルになって、皆の写真が下手糞になった。風景はド派手で、ドラマチックなのが跋扈して、薄気味が悪いし、カレンダーなどの挿絵写真も軽薄、派手、デジタル臭バリバリで、下手糞なのが平気で採用されている。

そうは言っても、世の中の情勢を知るため、先月はカメラ雑誌4誌をAmazonで即日配達で購入して、眺めてみた。コンテストの酷い事は昔からそうなので仕方ないけど、ますます酷くなっていることは予想の範囲。扉以降の作家の意欲作も見るに堪えないのが多い。というか、写真家の低脳化が進んでいるのではないかと思うようなのが平気で印刷物になっていることに、落胆した。ド派手なのが多すぎるし、大衆にオモネル写真が多い。こういうのを何と云うのか、とにかく良くない。オレ(アタシ)は、これだというよりは、如何だ上手いだろう、貴方もこうやって写せるかな・・・のようなのは、嫌だ。

要は、デジタルになって、写真がチープ化したともいえる。

そんな中で、デジタルの調子の融通無碍さを逆用して、沈んだ調子を取り戻すという努力をしている人に出会う機会があり、誠に頭が下がる思いだった。PSがなければ出来ない技で、デジタルの悪い所を直すという努力だ。

僕のデジタル・レタッチはピクセル単位でブラシを使うので、本当は画素数が少ない方が簡単だ。高い高画素機はブラシでレタッチするとき、物凄く疲れる。安いカメラの方が有難い。
今日は42Mpixの画像なので往生している。
(42Mpix機のメリットは、高解像力であることはあまり重要ではなくて、トリミングしやすいことぐらいでは無かろうか)

と、いうことで、今日は半日PCの前に座りづめで、2枚と半分だけ納得した次第だ。それにしても、16Gのメモリーではライトルームのブラシはまともに動作しないこと、なんでアドビは警告しないのだろうか。

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October 03, 2016

DxO Markに見る解像力の不思議

DxO Markのレンズ評価(主に、1パラメーターで表現した解像力、T値、ディストーション、色収差などで、近年ニコンが追及し始めた画像の魅力度のようなものは一切評価しない)で、不思議な現象を見かけるようになった。

SONY のα77と、α7R IIに装着したレンズの解像力が妙に向上しているのだ。
僕の邪推では、回折軽減エンジンのトリックではないかと思うのだが、真相は不明だ。

従って、DxOの番付を見ると、殆ど上位のレンズはツァイスとSONYばかり並ぶようになってしまった。

これは不思議でならない。同じレンズなのに、昨年以前とは番付ががらりと変わってしまった。

さらに不思議なのは、Canonの特大画素数センサー付のEOS 5DRSに装着したレンズはソニーに負けるように感じる。この辺りも不思議でならない。

DxOって、一体なんだ。

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September 23, 2016

デジタルフィルムって、もうつくれないのかなぁ

その昔の記憶だけど、コダック(多分)がデジタルフィルムの様な物を出していた。形は135判パトローネからフィルム一枚分ベロが出た様な物だった。
あれが進化すれば、全てのフィルムカメラがデジタル化されてもおかしくない様な代物だった。
もう、無いだろうな。

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July 28, 2016

マグニファイヤーを買った

ニコンFの時代、ありとあらゆる小物を持っていて、ファインダースクリーンなども、今のSDカードのような感じてポートフォリオがあったり、接写リングとか、エアー・レリーズなど今となっては使い道のない物もあったはずだけど、40年という歳月による人生の風化は激しく、その一つさえ発見できない。もちろん、モノクロ用フィルターも一六タルトのように持っていた。

あるいはジャンク箱の底から出て来るかもしれないけど、幾らなんでもマグニファイヤーは買っても良かろうということで、ニコン用のアングルが付いているのと、ストレートタイプ、そして、全てのニコン製一眼レフカメラに付けられるネジのアダプターや1.2倍アイピースなど総計で2~3万円もの買い物をしてしまった。

これも、45mmのティルトレンズを使うとき、当然MF仕様なのだが、今のスクリーンはピントが良く見えない。で、2倍マグファイヤーや、1.2倍のアイピースなどニコンが出しているもの全部を試してみることにした。
この辺り、シグマSDシリーズが優れていると感じるのは、スクリーンでのフォーシングが非常にし易い。SD-1の最大の長所に違いない。SD Quatrroも拡大できるのでMFはシッカリしている。
現在、ニコン製カメラのスクリーンは明るすぎて、ピントが良く見えない。オールドレンズを使いたくない理由その1だ。Planar85/1.4など大抵甘くなってしまう。

これで少しはニコンでのMFも楽になるかもしれない。特に1.2倍のアイピースはAPS-Cカメラに有効ではないかと期待しているの゛が・・・。

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