photo art

June 27, 2017

星に願いを…

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不思議な中判フィルム

植田正治の晩年、鳥取砂丘でコマーシャルフォトをハッセルで写した作品。第一印象は、此のころのカラーフィルムは感度が低いので、中判だと結構ボケが出るなぁというものでした。

それは兎も角、ビビアンマイヤーの写真集を手に入れて最初に思ったこと、そして、最近では石川竜一さんの「絶景のポリフォーニー」、この両方とも写真集としては比較的判が大きくて、ピントがよく判ります。

両方の共通点は、極めて精細な描写が多いけど、中判特有のボケがリリックだなぁと感じるのです。

原理的にはライカ判でもそのような描写は2絞り程度開ければ可能なはずなんだけど、ライカ判の作品であまりそのような事を感じたことが無いのです。

これは、ひょっとするとデジタルでも同じではないかと思うようになり、中判が微妙に気になるこの頃です。

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June 25, 2017

辰野童謡公園・・・蛍の渓谷

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May 21, 2017

五月祭に行ってきました

五月祭で、東京大学写真文化会の作品展会場に押し入って、不躾なコメント評を残しました。その書きぶりが一部意味不明でしたので、ここで補足いたします。

僕には…訳が分からない(僕には出せない)と思った作品に出会った場合のコメントの書きぶりの趣旨であります。僕も出したいと思った作品は大いによろしいのですが、自分の理解が及ばない、いやむしろ、こんなの出せない。両方の意味で、出したくないというのと、とても作れないという意味の両方に関してです。

まず、
写し方が分かる写真は本当につまらない(下)。

一方で、
僕には写せない(上手い)と思う場合、どこかで見た様なのはやはり、つまらない(中)、勿論上手ですねという趣旨。

そして、極め付きは、
これはいったい何だと首をかしげる時、それに惹かれたという趣旨(上)、

と云うような意味で書きました。

見る者によって、印画が変化して見えるなんていうのもあり、これには脱帽しました。一瞬は、かつてのミニマリズムかと誤解しましたが、どうして優秀でした。だって、見えるものが、人によって違うんですから。

アーティストはアーティザンではないのだから、自分にしか出来ない事をしなくては何も始まらない。それを探すのがアーティストでしょう。一般の写真やってます・・・という事ならば良いけど、60年間も「文化」会を名乗っているのだから。英名U. T. Photo Art Societyでしょう。

それにしても、最近の学生は、近年急に上手になった思ったのであります。

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May 08, 2017

Don't Blink / Robert Frank

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ロバート・フランクのDon't Blink、渋谷、文化村で上映中です。写真の原質とはなにかを考えさせられられます。
彼の主張は結構尖っていて、「畢竟被写体は人である」・・・賛成、「人物と会話、コミュニケーションはするな、カメラを意識する人の状態は良くない」・・・賛成でもあり、疑問でもあり。生涯に納得できた作品は300枚、それぞれが1/100secで写したとなると、生涯トータルで3秒ということになる。
カメラは特に高性能な物は使わず、結構ヂェキで写している。
現代日本でこういう人が少ないことは、我が国における写真が堕落している様な気がして、非常に残念でなりません。

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May 05, 2017

Saul Leiter 展

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正直なところ、Early Colorでファンというか、虜になってしまったわりには、この展覧会に感動することはなかった。
最近見たCANELでのMapplethopeの弩迫力の展示と比較してはイケないけど、ソールのライカ(おそらく)表現は、月並みに思えた。もちろん、後年の癖といいうか、反射や写りこみ、硝子の向こうに対する感性はそのころ醸成されたものであることは読み取れたけど、モノミロでは困難な題材たった。ただし、この不満は当然50年代にかかる以前のモノクロ時代・・・に於いて。以降は素晴らしい。

僕は良く知らなかったのだけと、ビビアン・マイヤーの様な逸話がソールにもあって、お金が無かったのだろう、現像されなかった(多分)コダクロームが山の様にあって、其れを現像したらそれが全く絵画の様なアートであることが判明し、それで出来たのがソールの80才の最初のカラー写真集、アーリーカラーだったようだ。
アーリーカラー以降の作品は馴染の物ばかりだったけど、「美しい」・・・つまり、写っていない部分が美し過ぎるんだなぁ。
最近モノマネを随分しているけど、なかなか思うようには写せないのが、ソールライター風なんだなぁ。
掲題の代表作だって、彼の人生ではこれ一枚しかないわけで、ライカ・スナップが如何に難しいかの典型的人生を歩んだ偉人・・・僕にはその様に思える。

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April 23, 2017

カメラに詳しい事と、写真が上手な事は反比例すると云う常識

周辺で語られている経験則。
カメラに詳しい人は写真が下手糞だそうだ。

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April 03, 2017

メメント・モリ Memento Mori

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たまたまの偶然に、メメント・モリ(memento mori)と題する展覧会と写真集、互いに題名以外はマテリアル的に何の関係も無い二つにほゞ同時に出会った。

前者は、現在銀座シャネルビル4Fで開催中(まもなく終了?)、ロバート・メープルソープの意味深げな、怪しい光を放つ写真展。この20世紀の写真家として語り継がれるであろう人物のほゞ大方の姿を一覧できる写真展で、極めつけの毒を注ぎ込もうという作者の意図が溢れている。まあ、そんなことを行ってしまうと身もふたもないのだが、作者が叫ばずに居られない情感が一枚一枚から解き放たれ、他の作品と共鳴しているような、一種嘆きの共鳴の様にも思える。
メープルソープの象徴的なモチーフであるチューリップの意味がモノクロなのに色を放って叫んでいる様に思えた。

後者は、藤原新也のメメント・モリの新刷版。こちらのほうが日本人にはわかり易い。まあ、諸行無常といって片づけてしまいそうでもあるが、実際にこの撮影を生身の人が行ったという、千日回峰行のような背景を考えると、だだ脱帽し、もう自分には真似のできない世界である事に無念を覚える。先見と努力の賜物だと思う。

いずれも、共感する人にはお勧めの作品だ。

なお、メメント・モリの意味をここで解説するのは無粋だと思うけど、僕独自の解釈は、「人は必ず死ぬ」という、古来普遍の事実を戒めとした語だと思う。古代ローマで凱旋者の後ろで叫ばれた語というのは興味深い。

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April 02, 2017

いとしき国台湾の人々

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新年度からこの内容で、作品作りを進めている。
第一回遠征は先月敢行した。今回一回目のプルーフが出来たので、内輪の批評を聴くことにした。

どうも、写力がイマイチで、いつ完成するかめども立っていないが、第二回目の遠征を近いうちに予定したい。
なお、内容は事情により公開できないので、予めお詫びの言葉を添えたい。

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April 01, 2017

写真家とは

日本語の写真家という語は結構広い意味を持っていて、カメラマンも何もかにも、「みそ○○一緒で」写真家とされる。
でも、なんだよなぁ・・・と感じるのは、Phtographerという語にはプロの意識が強いし、プロといっても、カメラマンというよりは、Photo Directorの意味の方が強い様な気がする。で、日本語のカメラマンはPhoto Operatorと云う具合に分類されるのではないかなぁ。

で、それで生計を立てていない人間は、アマチュアでよいのではないかなぁ。

プロというのはいやな語感が気になるのでなるだけ使いたくない。

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