photo science

June 30, 2017

ニコンFマウントは歪む?

最近あんまりSONYを使わなくなったのは、3つの理由がある。
その一つは、昨年末に起こった大故障事件。故障自体はまあ起こる事なんだけど、工場に送られてから3週間も原因不明と云われて参ってしまった。その間ニコンD800Eに復帰して、改めてニコンの24-70/2.8が良いズームだと気づき、これに専念してしまったこと。
その二は、SONYの故障の原因がマウント部分に関連した物だったため、ヘビデ用ではない事に気づいたこと。そして、AF機構が意外と振動に弱いことを知ったこと。
その三は、立ち上がりが遅くて、一眼レフと同じような速写は到底出来ない事。この点富士フィルムの各機はよく頑張っているので、富士フィルムに切り替えてしまった。富士のレンズは良い物が多く、特に単焦点は何れも優秀。ズームも頑張っている。SONYは一番良く使うVario Tessar 24-70/4.0が結構ボーッとしていて、単焦点を使いたいが単焦点の数列がそろっていない。まさか、Zeiss製で補えという事ではないだろうが。ニコンは近年20-105まで立派な単焦点がそろった。

というわけで、ニコンに戻って半年が経過する。
まあ、立ち上がりが早いということは、システム的に負担が軽いという事なのだろう。D800Eのライブビューは哀しくなるほどお粗末ではある。

さて、知り合いの元報道写真家から驚くべきことを聞かされた。全く知らなかったのだけど、ニコンFマウントは歪みやすいという。えっと思ったけど、力説されて仰天した。これまで壊れにくいシステムだと思ってきたけど、意外Fマウントは時代性が頸木になっているのかもしれない。本当だろうか。

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ラジオスレーブ万歳

D61_12451600
Lensbaby velvet56 NikonD610 ラジオストロボ使用

数か月前に、中国製ラジオスレーブを6個手に入れた。4個がニコン用で、あとの2個がキャノン用。何れもTTL対応をうたっているけど、それはスレーブがTTLになる訳でもなくて、単に送信機の上に有るホットシューにつけるストロボがTTLになるという仕掛けで、ちょっと騙されたような気がしたが、道理は通っている。オフストロボにTTLをやれという事自体が無理な話。無理やりやろうとするならば、専用ケーブルを使えばよい訳で、此方も調達済みの筈だけど、何処に仕舞ったのが忘れてしまった。多分、L字アングルや、デフューザー、モノブロック、スタンドなどが入っている箱にしまったのだろう。
それにしても、TTLが効かなくてもストロボが使える人にはラジオスレーブは非常に面白い道具だ。ツイデに物凄く安い大型モノブロックストロボやクリップオンの小型ストロボをどっさり用意したので、深夜の風景ライティングなど、ちょっと出来そうもない事を考えている。
なにしろ、ラジオスレーブはレシーバー、トランスミッター型なので、幾らでも遠くに飛ばせるはずだ、ただし、その場合は車かバイクが必要だけど。

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October 05, 2016

PCモニターよりもiPhoneの方が美しく見える写真・・・の行方は

まことに恥ずかしながら、iPhoneにハマっている。何が凄いかって、写真が綺麗に写る。

PCのモニターでレタッチして、iPhoneで見ると、物凄く美しいと思うことが多い。

まあ、僕のPCは高々FHD、3年ほど前の中高級品IPS液晶。(IPSは副作用としてコントラストがやや低い傾向が有るし) 目見当で換算してみると100ppi程度だろうか。

これと比べると現在のiPhoneの液晶は500ppiは超えている筈で、解像力抜群な上にコントラストも素晴らしい。紙焼きの再現力を遥かに超える精細さと、PCモニターを凌ぐコントラストと色再現は驚愕の出来栄えだ。ちなみにエプソンプリンタの推奨解像力は360ppiだから、iPhoneには解像力でも負けている。もちろん、紙のコントラストは既に勝負がついている。

この他、換算で3K程度に相当する11インチ程度のタブレットをもっているが、此方は液晶が安物らしく視野角が狭い。従って、目立って美しいと思ったことはない。

大手製紙業が厳しい立場にたたされる環境はPCが跋扈してからだと思われるかもしれないが、実は液晶が一般化したここ10年と少しの間に急激に悪化した。1インチ1万円の時代は過去の笑い話になり、いま液晶モニタは一枚1万円の時代。

紙が本当に無くなってしまう時代は案外早いのかもしれない。

紙1トンを製造するために水100トンを使う、などと自嘲的に聴かされたことが有る。

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July 25, 2016

花火大会の写し方 2

Dsc010911200
Carl Zeiss LOXIA Biogon 35mm F2.0  SONYα7R

昨年の江戸川花火大会に誘われて、花火の写し方の手ほどきを受けた。生れて初めて花火を写した。
誘ってくださったリーダーの女性名カメラウーマンは実にこの手の被写体については既に手練れの境地に達しており、僕のような「ヘッポコ・スナップシューター」の出る幕は無かった。
そもそも、僕は三脚というのは、国際免許を年一回更新するときの写真代をケチるために自撮するための道具でしかなかった。国際免許というのは実は免許証ではなくて、国際条約で書式が決まった免許の英訳、仏訳のようなもの。だから、毎年作らなければいけない。とはいっても、僕は島しょ部などあまり交通量の無い所でしか運転はしないのだけど。

従って、標題は2回続けて「花火大会の写し方」としているが、前回も述べたように、写し方は専門家の御意見に従った方が良いというのが、僕の意見。つまり、意見はなにも無い。

だだし、機材につしては多少参考になることが有ると思うので、今回2回の「写し方」記事を書くことになった。

まず、漫然と綺麗な花火を写すだけならば、三脚・・・何でも良い、とバルブ露出が出来るカメラとレリーズケーブル(電子的でも機械式でもカメラに付くものならば良い)があれば写せる。

夜景だからといって、高感度カメラは不要だ。閃光の色を写すのだから、感度はISO100で十分だ。

レンズも写る物なら大抵大丈夫だ。焦点距離は花火との距離によって区々なので、これだけは何が良いかとは言えないけど、MFで無限遠が決まる物が良い。つまり、m43sなどを始め、現代的なワイヤード・フォーカスリング(電子式)は良くない。無限遠よりも遠い所にピントが行くことがあって、これでは花火にピントが来ない事が有る。
この点、ニコンなどはクリックがあるので幾分マシかもしれないけど、僕としては、単焦点の85mmプラナーZFや、50mmプラナーZF、35mmディスタゴンZFなどが、手持ちのレンズの中では選択候補になる。もちろん、古いAi ニッコールでも良い。

ズームであれば、なるべく高級な無限遠が出るものを選びたい。ひょっとすると、AF-s Nikkor 24-70/2.8Gなどは最適かもしれないが、試した事が無い。

カメラは古いデジタルカメラでも十分だけど、何千枚も写すならば、比較的新しいカメラでRAWが写せて、大容量のメモリーが搭載できるモデルが良い。どうせ連射はやらないので、メモリーカードはそんなに高速である必要はない。

以上述べた中で、昔の流儀と一番異なるのが、ケーブル・レリーズだ。現代のデジタルのケーブル・レリーズは接点が独自なので、メーカーごとに持っている必要がある。たとえば、僕はCanonのケーブルはもっていない。逆にニコンは2種類あって、プロ用と一般用の二つ買う必要がある。ソニーの場合は高価だし、不思議とデカい。このほかのメーカーで僕が今持っているのはシグマだけだ。そうそう、花火にシグマは案外適しているかもしれない。ただし、無限遠が出ないレンズばかりの様な気がするので、慎重に検討したい。

なお、カメラは一眼レフが無難だけど、背面液晶が消せないタイプだと他人の迷惑になるので、高級モデルが無難。ミラーレスも背面液晶が消えるタイプが望まれる。

さて、さて、今年は如何するか・・・。

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July 24, 2016

花火大会の写し方

Dsc010221200



花火大会・・・今年もシーズン入りした。

花火の写し方は散々研究されつくしているので、それらについては其の専門の方方のお話を伺うこととしよう。

まず、カメラは高感度カメラである必要はない。上の例などはISO64でも高感度過ぎたぐらいのイメージだ。

レンズも明るい必要は全くない。F/8.0でも十分写る。

問題はレンズが今流行の電磁式MFでない事が肝要だということ。つまり、真っ暗闇の手探りで無限遠が出せるレンズでないと結構難しい。AFでは写せないのだから。

こうなってくると、機械式MFヘリコイドの物という事で、結構限定されてくる。

昨年は、LOXIA Biogon 35mm F/2.0が重宝したが、焦点距離は撮影位置によって大きく変わるので、35mmが良いという話ではない。LOXIA Biogonはオールド・ビオゴンの焼き直しなので、無限遠でMFリングは停止する。この特性が大事なのだ・・・。無限遠よりも先、つまり虚の焦点位置にピントが出るレンズが多い中で、無限遠で止まるレンズを探してから写しに行く心がけが必要だ。

今年はニコンにしようかなぁ・・・と思っている。ただし、OVFではやや使い辛いかもしれない。

ダイナミックレンジが低感度で広がるSONY系のセンサーを搭載したカメラが一番使い易そうだ。そして、カメラの形式はミラーレスが便利だ。

ただし、レンズは無限遠で止まるオールドファッションレンズが良い。

今回はDタイプ Ai AF35/2.0、60/2.8、Ai50/1.4などか・・・ ZF PlanarとDistagonで行くか、Nikkor 24-70/2.8G一本勝負にするか思案中だ。

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April 05, 2016

アンシャープマスクについて

近頃の高級カメラでは見かけなくなった、ちょっと前までカメラ設定にシャープネスのパラメータというのがあった。いや、まだあるのかもしれない、僕が見逃しているだけかもしれない。よく判らないが、近年僕の常用カメラはほとんどがLPFレスなのでないのかもしれないけど、SONY a7でも見つからないところを見るとやはりなくなったのか・・・・? Nikon Dfでも見当たらない。誰か見つけたら教えて!!

ともかく、この設定をシャープにするとjpegがシャープになるという仕掛けだった。これって、物凄くオカシイ。

これは、レタッチソフトのアンシャープマスクと基本的には同じことをしているわけで、別に解像力が高くなるわけがない。もちろん、画素数が少なくてLPF全盛のころは、解像力がLPFによって相当量減衰していたわけで、気持ちとしてはアンシャープマスクを掛けたいというのは判る。

多分アンシャープマスクというのは、印刷用の技法で、画像の境界と思われる線を見つけた場合、これのコントラストを強調するために、いわば輪郭線を引くようなことをする機能のことだ。言葉の通り、アンシャープなマスクをネガの様に掛けることで、境界を強調するという意味だ。これって、多分、まず境界を検出した所に明暗のネガで超ハイコントラストのマスクを掛けるイメージに近いと思う。
電気的イメージに例えれば、交流のサインカープなり、直流をサイリスタ半導体によって矩形波を発生させるような仕掛けに似ているけれど、別に空間周波数が高周波になるわけではない。


シルキーピクスはこのシャープネスのかけ方のアルゴリズムに拘っていて、アンシャープマスクの他に2つ3つ別の方法によるシャープネス強調が出来るが、この詳しい内容は知らない。

Photoshopには、昔からお座なりではあるが、このアンシャープマスクがついてる。初めの頃は本当にシャープになっている!!と感動したものだが、別に高解像になっているわけではない。

近頃、やたらと展示会で凄く気になるのが、このアンシャープマスクギラギラのプリントが平気で展示されていることに気づく機会が多い。A3よりも大きくすると、この境界線が見え始めて、物凄く気持ち悪いんだけと、展示している本人は「シャープでしょう」と云いたいんだろうなと思う。

この点、ソフトフォーカスをテーマにしている作品展では安心して鑑賞できる・・・んだなぁ。

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April 03, 2016

おまえ、やってみろ

何年か前の出来事だ。
ジジイ連中だけの合同展があって、どうしても立場上一枚出さざるを得なくなってしまった。
そもそも、1枚というのが嫌いで仕方ないのだが、決め事なので仕方がない。

んでもって、LEICA X というコンパクトカメラでトンデもなく露出を間違えて変になっていたショット(北欧の街)をレタッチソフトで露出救済したところ、意外と面白いので、これの白トビの部分をブラシやスタンプで画を整えて、一応画(写真かどうは不明ながら)にしてプリントしてもらった。

ジジイというのはどういう訳か「きれー」な「風景」や、きれーな人(芸者とか)やらを好むので、その中で僕の一枚は酷くヘンテコな存在だった。

(読者の方々は気づかれていると思うけど、僕は花鳥風月はやらない。全く写さない訳ではないけど、美瑛を別にすれは、殆ど真面目に対峙したことがない。

・・・僕はスナップシューターを自認し続けてきた。街の営みであり、人の姿に感動する・・・唯一例外的風景ジャンルとしての美瑛は前田真三さんの生涯に感動して随分写したけど、何万枚写してみても、結局みんな月並みで、きっと誰かが以前に写したようなのバカリなので、このところ行ってないし、地元の農家の方々は相当イライラしてらっしゃるらしく、僕も1-2回は高圧電線柵で感電して、その怒りを直に感じた・・・もう行きたくない、)

その色トビ修正写真、・・・、批評家の先生からは、「君の怪奇写真また今度も見たいね」なんてカラカワれて、なんとも気恥ずかしいものだった。

会期中多くの方々に来ていただいて、時々僕の作品の前に立って、「これはどういうものですか」と聞かれる方もいた。

「いや・・・これはフォトショップで色を変にして、作ったものでしょう(大したものじゃないですよの意味)」と会場係のジジイが無責任な説明をしているのを見かけると、憮然として、「露出を間違えたので、直しただけです」と説明してやったことを思い出す。

その時、気づいたの、ジジイというのはフォトショ(笑)を、エセ写真製造機のように見下している雰囲気・・・・。

「ばきゃろー、てめえ、自分でやってみろ、やったことあんのか? 出来ないのに適当なこと言って馬鹿にスンナ」

僕はそう怒鳴りたかった。

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March 12, 2016

春一番撮影101GB

此のところずっと撮影が出来なくて、鬱憤が爆発した。本日春一番の撮影は、3300枚、101GBとなった。
D800Eの14bts ロスレスRAWは101ギガバイトあたり3300枚も写せることが分かった。ちなみに、ExtemeProのCFとSDとでは速度が1.5倍も違うことにも感心した。Compact Flash Extsreme Pro 128GB品がお勧めかもしれない。

また、「シリアスシューティング」の場合、ダブルスロットのカメラがお勧めだ。メモリーカードというものは、運が悪ければ幾ら高いのでも瞬時に破壊することがあるので、2枚バックアップ体制で臨むことが相応しい。

図らずも今回CFは64GB一枚しか持ってこなかったので、後半ははらはらしながらSDカードで凌ぐことになった。

因みに、内容がやや(少しだけ)シリアスなので掲載すべき作品はない。

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December 12, 2015

フラウンホーファー線

高校生だった(16歳)頃、ナトリウムランプを使って、狭ピッチの線反射面における回折・干渉現象から並行線のピッチ(幅)を計算したことが、かすかな記憶として残っている。其の計算式は全て忘れたけど、要は干渉縞を測定すれば、光線のλ(波長)が分かっている場合に回折格子なり、反射面のピッチが計算できるというロジックだった。

これは、逆に応用すると、ピッチが分かっている回折格子なり、並行線形の反射面があれば、干渉縞から波長が計算できるという結構楽しい計算になる。

この実験では、具体的にLPレコード盤を反射面に見立てて、そこに単一スリットのナトリウム光線(当然ながらコヒーレントでなくて良い)を当てると、干渉縞がレコード盤面に観察できる。こここにメジャーを置いて、写真に写して、その印画から干渉縞の幅を測定すれば、あとはレコード盤の溝ピッチが計算できるというという流れだった。この実験を計画したのは僕自身だし、当時感度がASA100のカラーフィルムで干渉縞を望遠レンズで撮影するのには結構苦労した思い出がある。

(余談だが、その時僕のカメラはASAHI PENTAX SP レンズはauto タクマー 135/3.5だったと思う・・・子供だったので、交換レンズは標準とこの望遠しか持ってなかった…最初の広角レンズは叔父にもらったNikkor Auto 2.8cm/3.5だかこれは18歳になってからの出来事だった。更に余談だけど、クダンのauto Takmar 135/3.5は所謂エルノスター型で、後玉はメニスカスの単レンズ・・・これは素直によく写るレンズ・・・ま、ゾナーの前身の様な構成だ・・・最近手に入れたSONY 85/2.8 SAMも(ゾナー風)エルノスター型だ。ただ後群はダブレットの色消になっているので、設計性能はこのSONYの方が良さそう・・・ただし、ここには40年以上の時間の開きがある。40年たってもほゞ同じじゃねえか・・・とすごまなくても、銘レンズ設計というのは受け継がれるということなのかもしれない)

その後、僕はその方面に進まなかったので、それだけの記憶なんだけど、その時強く印象に残ったのは、ナトリウムD線、実は極近傍にナトリウムD1とD2の線があるのだが、まあ誤差の内なのでD線と呼ぶ・・・これは、ナトリウムの持つ固有スペクトルであり、日頃我々が良く見かけるたき火など炎の光の色に近い。約5800オングストローム、今日的には580ナノメートル辺りの波長だ。ナトリウムはソコイラ中にあるので、燃やすとこのスペクトルが出やすいんじゃないのかなぁと思っていたけど・・・違うかもしれないと気づいた。でも、カリウムなど独特の色を出す物質もあるし・・・よく判らない。

ま、炎の色には諸説ありそうだ。ケルビンで顕される黒体の温度による輝きなんて、まあ、今更ではあるが、魔術の様な色も満更ではないし、カメラ技術ではこの色でもって光源の温度を示す。

よく判らない。

で、長い間太陽光というのは、この各種の線の寄せ集めだろうと勘違いしていた・・・ということに気づいた。

19世紀、ドイツの物理学者フラウンホーファーが発見したのは、この線が暗いということだったそうだ。彼は数百の暗線を観測している。これをフラウンホーファー線と呼ぶのだそうだ。

へーーー、と思って、色々調べたところ、フラウンホーファー線は元素の固有スペクトルが吸収されたネガの様な物らしい。すると、これまでぼんやりと太陽光というのは全ての元素の固有スペクトルの合成と思っていたことが全く違うことになってきた。

まあ、太陽には鉄よりも重い元素は無いんだそうで、全部の元素というのはもともと無理があるのだが・・・。

なんで、太陽は万遍なくスペクトラムが広がっているのだろうか???今夜も眠れないかもしれない。

ひょっとすると、太陽は黒体か? えっ、すると、太陽の表面温度は5500度位と教わったような気がするけど、色温度はもっと青い筈??? あ、ケルビンだから5500℃よりは大きな値5800Kぐらいという事か???

あ、眠れなくなる!!

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July 26, 2015

プリントの調子に悩む

いにしえより、プリントの主流はゼラチン層の中の反射物質の物性によって表現されてきた。

ところが、今主流の顔料系インクジェットプリントは膜面の表面に付着した顔料の反射光で表現するので、随分と銀塩プリントとは違う風合いに出来上がる事が多い。

結果として、かなり落ち着いた調子になるので、玄人筋の評判は非常に良いのだが、どうもポップアート調の様な際どい表現をしようとすると、随分苦労するし、上手くいかないように思えてならない。

云ってみれば、日本画の調子だともいえる。

やはり、感光紙にプリントしたくて、ウズウズしてきた。

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